冬の旭山動物園を満喫した翌日、朝イチで特急カムイに乗って札幌経由で小樽まで移動。前日予約でも特急に早割りが効くのは助かります。
「おたる水族館」へ行ってきました。2020年の夏以来3回目の訪問ですが、旭山動物園と同じくこちらも冬に来るのは初めてです。
2014年にはじめて行った時のブログが残っていました。
不思議と気温は旭川より低いのに雪はこっちの方が多いくらいです。低いと言っても関東と比べればどちらも極寒ですけど。
ときたま雪がぱらつく雲行きの中、到着。
着いたのが12時前だったので、日に3回ある「ペンギンの雪中さんぽ」の初回は終わってて2回目までは時間があったので先に巡ってみることに。
小春六花ってキャラの水族館音声ガイドがあったのでこれを聞きつつ。
そういえば、
なんと、おたる水族館の目玉と言っても過言じゃ無い「海獣公園」は閉鎖中。冬季に閉鎖されているのは知りませんでした。
確かに行き来でケガとが出そうですしね。
上から覗くと閑散とした崖下からトドかオットセイの鳴き声だけが聞こえてきます。
そのかわりに左手の沖合に見える岩場へ視線を移して…
よく見ると…、わかります?
「トド岩」に野生のトドがいます。
展望台とかによくある望遠カメラが欲しいところ。雪と寒さで凍り付きそうですけど。
ひととおり巡ったところで、ジェンツーペンギンの雪中さんぽの時間です!!
案内はこんな感じでした。
これ「ペンギンが歩く場所」が赤色の帯になっているのでこれに沿って歩いて行くのかと思っていたのですが、実際には「赤で囲まれた範囲」に自由奔放に放牧されてました。
「⇄」はたぶんそういう意味なのかと。
早速、どうぞ。
こんな感じです! なんど見直しても最高!!
こんな感じで帰って行きました。
ところで散歩をするジェンツーたちは、
イルカスタジアムの横にあるペンギンプールのこの扉から出てきたのですけど、そこって夏場はフンボルトペンギンがいたような…
ほら「フンボル島」って立派な名前までついてたのに…、冬には乗っ取られるのか。
実際の所、フンボルトは小樽の冬でも平気なのでしょうが(旭山動物園やこの翌日に行った円山動物園でも屋外で平気そうでした)小樽とはいえ日本の夏で室外はジェンツーには厳しいのでしょう。
給餌を眺めたり、自分も食堂で「小樽あんかけ焼そば」を食べたり、水族館をもうひと巡りしてから最後の雪中さんぽの時間。
昼回より少し雲が多くなって時折雪も舞う中、我先にと飛び出してくるジェンツー達を楽しみました。
うーむ、ずっと観ていたい(凍え死にます)
冬のおたる水族館を存分に堪能しきりました。
情報
- 訪問日 2022年1月22日
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おたる水族館 (Otaru Aquarium)
- 住所 小樽市祝津3丁目303番地
- 開園時間 10:00 〜 16:00 (冬期)
- 休園日 2022/2/24~3/11、2022/11/28~12/16
- 入園料 大人 1500円 / 年間パスポート 3000円
- 公式サイト おたる水族館
- 展示ペンギン
- ジェンツーペンギン
- フンボルトペンギン (冬期を除く)
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