天王寺動物園に行ってきました。4年ぶり3回目。
1915年(大正4年)日本で3番目に開園した大阪市のど真ん中、天王寺公園にある動物園。
開園100周年を機に平成27年からはじまった「天王寺動物園101計画」というプランに基づいて20年の長期計画で園内を順次リニューアル中。今回も大きく2か所のエリアが工事中の塀に囲われてました。この工事中のエリアは再来年の大阪万博までに整備されるのだとか。
動物園マップ、これ左が北です。
以前来た2回はどちらも北側の 新世界ゲート からでしたが、今回は天王寺駅前の駐輪場(90分無料だった)にとめて「てんしば」エリアからの入場。
今回の目的は、今年4月26日にオープンした新施設「ペンギンパーク&アシカワーフ」園の北東にあった「ペンギンの家」から南西の隅っこ、ホッキョクグマの目の前へ場所を移しています。
まだ慣れさせいる途上とのことで手前の丘になっている巣穴エリアにはフンボルトたちはいませんでしたが、波打ち際からの仕切りは無かったので運が良ければ陸上を駆け回るフンボルトたちを見ることができるのかも。
真夏の日射しに陰に固まるフンボルト達。
アクリル水槽側面から見られる水かさはちょっと浅め。
波打ち際の水中に丸い球体が見えたのは下からの覗き穴。残念ながら今はまだ立ち入り禁止でした(密回避? ペンギンの慣れ待ち?)
プールは通路をおりれば下から眺めることも。
曲面になっているので、空を飛ぶように泳ぐフンボルトを楽しむことができました。
旧ペンギン舎の「ペンギンの家」もまだ残っていました。
掲示を見るとここに残っている9羽はお年寄りの、目が見えにくい、ペアリング中の個体なんだとか。この子等もタイミングを見てお引っ越しされるとのこと。
以前、ここにいたオウサマペンギンはブリーディングローンにより3年前に台北市立動物園へ移されました。
亡くなったアジアゾウやアムールトラ、オウサマと同じくブリーディングローンでイギリスへ移ったコアラ(向こうで欧州初のコアラの子もできたそうです)等、自分が知っている短い期間だけでも変わりつつある天王寺動物園、また今の工事が終わった頃に来たいです。
最後に夜行性でいつも暗い中をどこ〜と探すことになるニュージーランドのキーウィ。
ショップで売っているキーウィぬいぐるみ、かわいい。
あまりの暑さにゲートを出た所でソフトクリーム。
情報
- 訪問日 2023年7月28日
- 天王寺動物園 (TENNOJI ZOO)
- 住所 大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1-108
- 開園時間 9:30 〜 17:00(5、9月の土日祝は18:00まで)
- 休園日 月曜日/年末年始
- 入園料 大人 500円/年間パスポート 2000円
- 公式サイト 地方独立行政法人天王寺動物園
- 展示ペンギン
- フンボルトペンギン
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