名古屋往復中に読んだ本3冊。
この本が日本で話題になったのは映画「羊たちの沈黙」の頃なので,もう何年も前。
その頃から読みたいと思っていたのでやっとですね。
どちらかというと日本ではあまり見ることが少ないシリアル・キラー,連続殺人者とのやりとりや,刑事物のネタとしては一般化しているプロファイリングの概要。
読み終わった後の名古屋の飲み会で,読んだという話をした時,知人のMが著者がプロファイリングの具体的な手の内を明かしてくれていなかったのが残念だったという事を言っていましたが,この本は専門書じゃないですし,興味があればFBIの文章とか,向こうの論文を漁れということでしょう。
つーか,同人で翻訳物してるんだからむしろ漁れと(笑)
あとエドマンド・ケンパーの写真が,MONSTERのペーター・ユルゲンスそのまんまで笑ったり。