[asin:B000GH3DZ6:title=月刊アスキー 2006年8月号完全保存版]

RetroPC.NET の記事で，30年続いた月刊アスキーという形態での最終号という話しを耳にして購入♪
普通の記事は皆無の，完全に30年のPCの歴史を振り返る紙面に，懐かしさを感じて見入っていました。

いつの頃からか目を通すこともなくなってしまいましたが，学生時代の頃の月刊アスキーは，PC情報誌としてはベーシックな存在。ふつうに読んでいたものです。

ところで，この号のメイン企画，「伝説のパーソナルコンピュータ100＋」にちょっと不満が。

まず，モバイル/PDAの辺りに「ニュートン」「Palm」が無いこと。
「PSION 5」を載せる辺りはマニアックで良いのですが，同じマニアックならニュートンは載せて欲しかった。
Palmは，いちおう現役でもあるので位置付けが難しいですが，日本のユーザレベルのパワーで正規の日本語版がでる前から盛り上がっていた経緯を考えると，どこかに載せて欲しかった所。

あともうひとつ，「買えなかった！憧れのマシン」にある「Digital HiNote Ultra Ⅱ」
…なんで「Ⅱ」やね〜〜〜〜ん!!!!
初代も基本的なスタイルは変わっとれへんやん!!
さらに紹介には，1996年発売として

VAIO PCG-505より一足早く登場した，*1
超薄型ノート。トラックボールや11.3型
SVGA液晶を搭載で実用性が高く…

などと書かれていますが，初代 HiNote Ultra の発売は1994年12月。
VAIOの3年前になりますから，はい!! *2
VGAではあったけど，初代も良いマシンでしたよ。

いま気が付きましたが，HiNoteの右上の「IBM ThinkPad 701C」の紹介に「バタフライキーボード」の呼称が書かれていないな。
まあ，それを言ったらさらにその下の「Apple 20th Anniversary Machintosh」は「スパルタカス」って名前があったはずなんだけど。ああでも，もしかしたらこれが出る前に発表されていたコンセプトマシンの名称だったかも…

リストの中で，ぴったりそのマシンのユーザーであったことがあるのは，以下の通り。