国立劇場小劇場で行われた文楽の2月公演を観に行ってきました。
今日観てきた第二部の演目は,
- 小鍛冶
- 曽根崎心中
- 生玉社前の段
- 天満屋の段
- 天神森の段
人形浄瑠璃の一座があったり,中高には「郷土芸能部」と言った人形浄瑠璃を行う部活動があるような土地柄だったので,他の人と比べると観劇する機会が多かったのですが,人形浄瑠璃を生で見るのは,高校以来になります。
文楽に限ると中学以来だったりしましたが,その時は学校の体育館だったので,文楽廻し(床が回って太夫と三味線が出てくる)を直接見るのは初めてw
ちょっぴり視界の外ですが,太夫の語りが字幕で表示されていたり,イヤホンの貸し出しがあって,舞台の間リアルタイムにストーリーや舞台を丁寧に解説してくれたりと,始めてみる演目でしたが至れるつくせりでした。
ちなみに席はほぼ満席でした。
僕が最年少じゃないかと思ってしまうほど年齢層がむっちゃ高かったですけど(笑)
実際には,10人くらいの学生の団体がいたのでまったくもって最年少ではありませんでしたが。
なんにしても,メジャータイトルの「曽根崎心中」を楽しむことが出来たのでかなり満足です。
こんどは「義経千本櫻」を観たいな〜