「鴨川シーワールド」は2018年2月現在、千葉県唯一となってしまった水族館です。そう、先月末(2018年1月末)に「犬吠埼マリンパーク」が突如閉館するまでは唯一ではなかったのですけど…。
その鴨川シーワールドも園内に入るのはひさしぶりです。
ゲート前はブルベや房総半島サイクリング等で年に何度も通るのですけど、開いていない時間だったり、雨天なんかで立ち寄る余裕がなかったりとなかなか縁がありませんでした。
そんなこんなで、今日が3回目のはずです。
そんな今日もブルベ「BRM214鴨川200」を走っている途中、鴨川の折り返しでの訪問となりました。できれば冷え込む日没までにゴールしたかったので、時間の余裕は1時間ほど。
なので、真っ直ぐにペンギンを目指します !!
メインゲートからはいると黄色の絨毯が目に入ってきました。菜の花の花壇です。まだ季節としては早いはずなのですがなかなかの絨毯っぷり。
いくつもあるショースタジアムを横目に通路をずいずいと一番奥まで進むとあるのが「ポーラーアドベンチャー」、極地館です。暑さが苦手なペンギンと海獣が飼われています。
ちょうど12時半からのフィーディングタイム(給餌)が始まったところでした。ラッキー。
この水槽にはオウサマペンギン、ジェンツーペンギン、(ミナミ?)イワトビペンギンが飼われています。
以前はマカロニペンギンも飼われていたのですが、2009年に繁殖の為に上野動物園の個体とともに下関の「しものせき水族館 海響館」へお引っ越したのだそうです。
天井から降ってくる氷をかぶれる位置に陣取っているオウサマペンギン。たぶん水槽の中は涼しいと思うのですけど、それでも冷たいのがお好き?
鴨川シーワールド、降ってくる氷をかぶるのがお気に入りなオウサマペンギン
こちらは、磯にたゆたうオウサマペンギン。気持ちよさそうです。
水中を泳いでいる個体もほとんどがオウサマでした。
ジェンツーは水槽の左右に散らばっています。
やっぱり奥にいるイワトビペンギンは岩場から顔を突き出して餌をねだっていました。
ここ鴨川には他にもペンギンスポットがあります。
ポーラーアドベンチャーを出たところです。
ここは端っこも端っこ、西ゲートのあたりなので見逃してる人もいるかもしれません。
フンボルトペンギンです。
人通り的にはさびしい一角なのですけど、土と戯れるフンボルトが見られる育舎って意外とレアなんですよね。
あと近い。
鴨川には他にも、海獣とイルカとかが多く飼われています。
ジャバザハット? と見間違うセイウチ。
こいつなんて、でっかいナマコ? と思うくらいのまんまるっぷりで、眺めていてしばらくどっちた上なのかよくわかりませんでした。
楽しくて予定を30分もオーバーしてしまいました。
鴨川シーワールド (Kamogawa SEA WORLD)
千葉県鴨川市東町1464-18
開園時間 9:00〜16:30 (8:30開園、18:00閉園等あり)
入園料 2800円、年間パスポート 7500円(2デイチケット等あり)
アクセス ららぽーとトウキョウベイから自転車で4時間
http://www.kamogawa-seaworld.jp/飼育ペンギン
オウサマペンギン
ジェンツーペンギン
イワトビペンギン
フンボルトペンギン