以下の続き、千葉1000ブルベの2日目です。
リスタート 354.1km 勿来温泉 関の湯 5/4 8:10
朝は、営業時間の締めの9時まで居るつもりだったのですが、ふと身体を起こしてしまったので少し早めの8時にリスタートしました。 滞在時間は5時間。 暑くなりそうなので、しっかり日焼け止めを塗りたくります。
そういえばここを出る前にzucchaと遇いました。彼は4時過ぎに着いていたとのこと。
まずは小名浜港まで17km、ここで「アクアマリンふくしま」へ立ち寄りました。
まだ時間に余裕があったので小名浜港で朝飯。
しらす丼。
PC4 373.4km セブンイレブンいわき下神白店 5/4 10:00
ここを10時にリスタートしてすぐいわきのPC4に到着します。 銚子以来180kmぶりのPCです。貯金は3時間あります。
最近のコンビニ補給は「マーガリン入りバターロール」がお気に入りです。 セブンとファミマでほぼ同じ商品があるのでこればっかり食べている気もします。
ここから川沿いに阿武隈高原へ上ります。
途中、不眠で走るUさんに追いつきました。今朝、水族館の手前でも遇っていたのですが余裕を持ったペースで走れているようです。*1
そのUさんと話していると、目の前に車から降りて山の方を眺めているお姉さん方（迂遠な表現）がいます。
なんだろうと同じ方向を眺めると、雲の合間に虹のようなモノがかかっていました。
「彩雲」という現象だそうで、虹よりもキラッキラと輝いています。 吉兆だそうで、お姉さんだかも「あれは縁起いいよ！」と嬉しそう。
いいもの見ました。
このあと勿来を自分の少し後に出たzucchaと遭遇。 停まってガードレースにもたれかかって暑さに喘いでいました。 実際、日が昇って暑さも高まってます。 それでもちょうど一番暑い時間帯は400～500mあたりの高原を走っていたので翌日と比べれば随分とマシだった気もします。
この辺りはアップダウンが連続しましたが、この日の走行距離は会津若松まで220km。最後に土湯峠を越えることになるので脚は残しておかないといけません。
阿武隈高地から下り始めたところで見かけた「合戦場のしだれ桜」の大木は遠くに見え始めた時からなかなかの威容でした。
PC5 496km 平石集会所 5/4 15:15
福島市内に入ったところでやっと折り返しの「g」に辿り着きました。
はははは、なんだこりゃ？
腰つきが絶妙におっさんっぽいです。10年前に作られたらしいこのgは、近づいてよく見るとがっつり鉄製で10年へたれ続けているのもわかります。
なにせGoogleマップに「へたれガンダム」って「史跡」として登録されているくらいで、キューシートが公開されて調べた時はストリートビューを見るまでもなくネタバレをくらいました。
そして、これを目指して遙か南房総から500kmペダルを回してきたかと思うとうるっと…特に来ませんでしたが、この目の前にある地元の集会所が有人PCでした。
ここで事前に郵送したドロップバッグからウェアを取り出して着替え、地元の方からの差し入れのおにぎりを道中分も含めて4個も貰ったり。豚汁にドリンクにと至れり尽くせり。
あまりに居心地が良かったので後ろ髪を引かれましたが、まだ明るい内に土湯峠を越えたかったので先へ急ぎます。
土湯峠は標高1240mで今回のルートのチマコッピ*2です。
福島まで北上してきたことで上りも下りも寒いのを警戒して上ります。
途中から路肩に雪が見えてきました。
PEAK 528km 土湯峠 1240m 5/4 18:00
なんとか日没の時間ぴったりに峠越え。 それにしても明るいうちに上ってきて正解でした。 辺りを見渡すと、まだ雪が残っていて真っ白です。暗くなって冷え込むまえに下れるところまで下ります。
下りは旧道の山道こそ車通りが少なくてよかったのですが、国道115号に出ると幅こそ広いけれど逆にカーブは少なくてまっすぐ下る道、車両も多くてかなり怖い思いをしました。
猪苗代湖畔までおりてやっとひと息、今夜の宿は会津若松までもう少しです。
30kmくらい。
通過チェック 572.5km セブンイレブン会津亀賀川西店 5/4 20:00
会津若松のPCはさらっと通過します。
本当は駅前にある二郎を食べたかっのですが、今日の営業は16時まで。 残念ながら既に日は暮れて真っ暗です。
その代わりに喜多方ラ ーメンへ来ました。
この日は220kmしか走っていないのに、よく考えると食べ過ぎてます。
REST 574.1km グリーンホテル会津 5/4 20:50
改めてコンビニで明日の補給食を物色して今夜の宿へチェックイン。 予定より1時間以上早いので明日の朝は1時間早く起きることにします。
