中盤の山場，個人タイムトライアル。
注目は，現在，黄ジャージを羽織るラスムッセンが苦手なタイムトライアルで，2分ちょっとの差を守る事が出来るか？
そして，総合優勝候補の筆頭だったのにも関らず，落車のケガで大きく遅れているヴィノクロフが，得意のタイムトライアルでどんな走りをする事が出来るのか？
結論から言うと，ヴィノクロフが後続を大きく引き離す走りでステージ優勝！！！！！！
両膝を縫うようなケガからの，みごとな復活を世に示しました。
すげぇぜ！！ 興奮冷めやりません。
さらには，これまでの成績だと平気でトップから5分，8分遅れてもおかしくないラスムッセンが，ヴィノから 3分程度の遅れのステージ11位と大健闘。
ロット エヴァンスの追い上げをぎりぎり1分までに抑えて黄ジャージを守りきりました。
こちらも，ヴィノに負けず劣らず最高！
それにしても今日のアスタナ勢は本当に強かった。
ステージ，1位，2位，4位と上位を独占。
総合でも，4位のクレーデン，6位のカシェキン，10位以内に戻ってきたヴィノクロフ。
恐らく，エースはこのままヴィノクロフで通すつもりでしょう。
アルプスでは良い所が全くなかった悔しさを，明日からのピレネーで晴らしてくれる事を信じてます。
でも山好きとしては，純粋クライマーのラスムッセンも応援したいんだよな〜 (^^;)
ヴィノはずぅ〜っと大好きな選手ですし，悩ましすぎます。
