「ニュース・スキャン」のコーナーに「ツール・ド・フランスのエネルギー」と題して,プロサイクルロードレーサーが1ステージで消費するエネルギーの話が載っているのですが,これの写真が変(笑)
サンプルとして紹介される今年の第14ステージは,2級,超級の二つの山を昇って最後は山頂ゴールとなる完全なる山岳ステージ。
なのに,そこに貼ってある選手の写真はどう見てもタイムトライアルなエアロな扮装にバイクです(笑)
それもジャージをよくみると,いまは無きオンセじゃないですか!
上にはアルカンシェルを来ているので,タイムトライアルの世界チャンピオンのはずですが,この選手誰?
ちょっと調べたところ,エイブラハム・オラーノ(1997年チャンピオン),ローラン・ジャラベール(1998年チャンピオン) *1 とふたりの該当者がいるようです (^^;)
ちなみに元記事の消費エネルギーの話。
第14ステージの全走行距離197kmの内,超級の頂上までの100kmで消費されるエネルギーは400万ジュール,階段上りに換算して3万4400段(エンパイアステートビル18.5回分)だそうです。
さらに「この区間」で必要摂取エネルギーは4000カロリーとカツカレー4皿分。
走りながらガツガツ高カロリーな栄養(というより糖分)を取るロードレースがよくわかります。
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*1:僕が大好きな自転車選手の筆頭。