サウンドカード経由でテキストを送受信するソフト「Local Audio Network」 (窓の杜)
ほとんどネタアプリですが,面白い!!
モデムやカプラといったノイズ音ではなく,ピコピコピコといった電子音でスピーカーとマイクの間でデータのやり取りをするソフトです。
試しにどの程度の速度か測ってみると,160〜170bpsといったところでした。
ドキュメントで作者の人が,ステレオ化等々でまだレートが上げられそうな話をしているので,うまくやれば初期の音響カプラ *1 並の転送速度は出るかも知れません。
このソフトを見てなぜか,ish全盛期にあったジョークソフト(でも実用でも使えた)fishを思い出しました(笑)
(追記)
初期の音響カプラは,300bpsくらいだったそうです。
とすると,ステレオ化するだけでその水準になっちゃうな(笑)
ちなみに僕がパソコン通信を始めたのは,2400bpsのモデムが出始めた頃。*2
大学のコンテストでもらった賞金 3万円で買った記憶があります。
Wikipediaによると音響カプラは,末期には4800bpsまで到達していたという話なので,電話回線でやりとりできるんならオーディオケーブルでももしかしたら…
そうなったらそうなったで,
スピーカーから流しちゃうと聞くに堪えない素晴らしい騒音になるでしょうが (^^;