ひであ観察日誌

ひであの観察日誌です。自転車やペンギン、同人サークル「春うらら」の告知もこちらでおこないます。

とくしま動物園

「BRM1006近畿1000km」のスタート前に、とくしま動物園にやってきました。

徳島市街地から少し郊外に出た、徳島駅前から12kmほどの距離にあります。

本当はブルベゴール後に来る予定だったのですが、予定より遅れてゴールすると来る時間が無くなってしまいますし、なにより今朝の予報に反してまだ雨が降っていなかったんですよね。

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世間的には平日だったこともあって閑散としています。

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まずは正門から入って左手の奥にあるペンギン舎へ。

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途中、アンデスコンドルの見上げるほど高い育舎がいくつか列なっているのが目立ってました。なんでも、この動物園のシンボル的動物なんだとか。

そしてフンボルトペンギンは、こども動物園の一角にいました。

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これはなかなか見応えがありそうなペンギン舎です。

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屋外設置で、ここまで深く泳ぐ姿が観察できそうな造りはあまり記憶にありません。

…ただし、ペンギンが泳いでくれていれば。

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うーん、君たち、少しでいいので泳ぎませんか? と積極提案したいくらいに全頭、陸の上でくつろいでいました。

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見ると、深いプール以外にも楽しそうなギミックが仕掛けられています。
フンボルトはいないのですけど。…まだ午前中ですしね。ちょっと今日は肌寒いし。

ネットで調べると、2012年の春に改修された育舎なんだそうです。
奥は草地になっていたり、ちゃんといま風のフンボルトの住処になっています。

祝日には活きたアジを放して、それをペンギン達が捕まえるのを観察できるイベントなんかも開催しているようです。土日、ではなく祝日というところに難易度の高さを感じます。時間を見ると午後3時半からとのこと。

ペンギンを眺めている間に降り始めた小雨の中、園内をぐるっとひとめぐり。

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ペンギン舎の横にあるリスザルケージは中を通ることができます。 伊豆のシャボテン動物公園なんかは園内で放し飼いされているリスザルは比較的大人しく、近くで眺めることができるサルです。

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長いお鼻が届く樹木から葉を食べているセイロンゾウ。…いいのかな?

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ホンドギツネは上下にわかれてまるまってました。

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めずらしく寝ていないアムールトラ。

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広いバードケージのなかでバサッバサと大きな羽音とともに目の前の手すりに飛び降りてきたカンムリヅルにはびびりました。

それでは、徳島駅前に戻ることにします。
これから四国一周を75時間以内に走る、1000kmブルベのはじまりです。

とくしま動物園 (TOUSHIMA ZOO)

徳島市方上町渋野町入道22-1
開園時間 9:30 〜 16:30 / 休園日 月曜日
入園料 510円 / 年間パスポート 1020円
アクセス 徳島駅から自転車で12km

http://www.city.tokushima.tokushima.jp/zoo/
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