ひであ観察日誌

ひであの観察日誌です。自転車やペンギン、同人サークル「春うらら」の告知もこちらでおこないます。

須磨海浜水族園

明石港から海岸沿いに神戸方面へ向かって須磨海岸。「須磨海浜水族園」へやってきました。

ここに来るのははじめてではありません。 といっても前に来たのは小学生の頃、それも記憶に残っているのは、正面入り口と、お腹を上に向けてぷかぷかと水面に浮かぶラッコくらいだったりしますけど。

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そんな記憶から変わっていない特徴的な正門。 少し前のニュースで、2018年に全面改装が検討されているといわれていたので、年に何回も関西に来ない自分にとっては、もしかするとこれが見納めかもしれません。

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園内マップを確認すると、広い敷地にいくつもの施設が林立しています。
順路はあってないようなもので、連休最終日で混み合う中、次はどちらに行こうと何度も迷いました。

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そんな須磨に飼われているのは、マゼランペンギンです。

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屋内からはプールを泳ぐ姿を、

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屋外からはあちらこちらにちょこまかと行き交うマゼランを楽しむことができます。 この展示施設は、何年か前のペンギン会議全国大会で紹介されていたのを覚えています。

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マゼランの数は多めで、その多くは奥のエリアでくつろいでいます。

それでもプールとの間を行き交う個体も多く、

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上から、

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横から、

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真正面からと、凝視し放題。

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また、有料の「ペンギンの餌やり体験」に向けトロッコで連れ出される様子を何度か見ました。 もちろん、これはチャンスとかぶり付かない選択肢はありません。

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変な笑いがおこりそうなのを抑えて、接写!

いやあ、これでもかってくらいに満足しました。
ただそれでも、この日が暑かったからか日当たりが良いエリアには姿がなかったり。もう少し涼しくなったら、また別の姿を見ることができそうです。

せっかくなので、「すますい」園内はひととおり巡っています。

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入って正面に広がる大水槽、

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水槽は年季を感じるものの、紹介にはひと工夫あります。

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亀楽園にはカメがひしめき合ってました。
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何十年振りかのラッコは元気そうでした。 彼らの寿命は15〜20年らしいので、さすがに当時とは別の個体でしょうけど。

なおピーク時には国内に122頭いたラッコも、現在は12頭まで減っているそうです。 これはラッコに限らず、絶滅危惧種を中心に国際取引が難しくなっているようで、多かった頃に繁殖が確立できなかったからでもあるのですけど寂しい限りですね。

須磨海浜水族園 (Suma Aqualife Park KOBE)
兵庫県神戸市須磨区若宮町1丁目3−5
開園時間 9:00 〜17:00 / 休園日 なし
入園料 1300円 / 年間パスポート 3000円
アクセス 明石港から自転車で14km
http://sumasui.jp/
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