この週末は、榛名山ヒルクライム。通称「ハルヒル」に参加してきました。
先週に引き続き、赤羽から高崎まで輪行します。
高崎ではまず昼飯。栄寿亭 カツ丼 C。
このカツ、シンプルな見た目ですがすごい美味しいです。そして安い。
先週はここから長めの自走だったのですがハルヒルの受付はここから15km。
…あ、間違えて軽井沢方面へ向かってました。
方向転換して、榛名体育館へ。受付を済ましてイベントステージを見ると本当に週刊連載をしているの? ってくらいイベントでお見かけする弱虫ペダルの作者 渡辺航さんがサイン会をしていました。
まだ時間も早かったので、明日のコースを試走。荷物は先に今夜の宿へ預けてきました。
6~7割の出力で計測終了地点まで。ひっきりなしに同じように試走をしている人とすれ違います。結論からいうと、試走しておいて正解でした。思ったよりもフラットなところが多く、知らなかったら中途半端に抜いて走ってたかもしれません。
下山して高崎市街へ戻って夕飯。宿の近くのハンバーガー屋さん。チンズバーガーマーケット。
ボリュームもあってパンのカリッとした表面がサクサク。なぜか千葉のおすすめハンバーガー屋さんを教えてもらったりしました。
宿に戻って大浴場で汗を流して21時過ぎ、明日は早いので就寝します。
3時半に起床。
4時半に宿をでて榛名体育館へ。6時前に荷物を預けて列に並びます。
6時半にスタート地点へ列が移動を開始して、2km程ちょっとしたパレード走行。あとはスタートを待つのみです。
※ 写真は試走時(ゴールまですべて)
7時にエキスパートクラスがスタート出て5分後、スタート。交差点を右折してすぐに計測が開始します。
スタートして、しばらくは緩斜面。
ハルヒルのグループは自己申告タイム別です。
何分で申告したのかさっぱり覚えていないのですが(ぉぃ
つまり周りも似たような脚を持っている人が多く、当然のように集団にかたまりました。
…そう思っていたのですが、3km手前のちょっと斜度が上がったところでついていけません。徐々に取り残されます。ここはついていくことに固執せず、いつものようにアベレージ走行に移ります。
所々にある緩斜面をなんとか抜かずに脚をまわします。フラットで負荷をかけるのはキツい。
榛名神社の鳥居からのくだり、「セゾン ド はるな」の看板からのくだりのいづれも試走で目印を覚えていたことで、事前に相手を見定めて速度アップを図れました。記録を確認すると、どちらも40kmhまで上げることが出来たようです。
9km地点を越えると斜度が上がり始めます。
さらに榛名神社の交差点を越えて残り3kmを切った終盤は13〜15%が続く檄坂区間です。ハルヒルの平均斜度はほとんどこの区間のせいなんじゃないでしょうか? *1
むしろ個人的には好みの斜度なので、淡々と脚を回している内に残りは0.5km。最後、男根岩の辺りの斜度が緩むのでそこで最後の力を振り絞って計測終了地点を通過。
息も絶え絶えにしばらく下った先にゴールゲートがありました。
タイムはほぼ26分。
予想タイムが28分、目標タイムが27分だったので先週に続いて目標越えができました。…逆に予想の精度が低すぎなんですけど、たぶん成長期?(適当)
タイム自体は満足しているのですが、後から考えると序盤の集団にどこまでついていけるのか試してみても面白かったかな? とも思います。
下山待機の間、カレーやらロールケーキやら食べ過ぎます。それでもゴールして2時間以上待つのは退屈でした。
上りの途中に狭いところがあるので、ヒルクラが終了してからしか下山が開始できないのは仕方がないとはわかるのですけど。伊香保方面に下山して帰ってもいいかな? とか思ってしまいます。
すばらしく天気が良いなかを下山して完走証を受け取って帰路へ。
来た逆に、高崎駅から赤羽まで輪行して帰ってきました。登利平の鶏めし弁当、美味しかったです。
次のサイクルイベントは、今年前半のクライマックス「Mt.富士ヒルクライム」です。
車坂峠、ハルヒルの結果から予想すると、もしかすると念願の70分切りができるかもしれません。
残り2週間、脚を抜かないようにしたいです。