ひであ観察日誌

ひであの観察日誌です。自転車やペンギン、同人サークル「春うらら」の告知もこちらでおこないます。

車坂峠ヒルクライム

GWの Bike Across Japan 2400 はおいおいレポートする予定です。なんとか完走することが出来ました。

 

ということで先にこの週末に開催された、車坂峠ヒルクライム に参加してきました。毎年、小諸へ来るようになって3年目です。

GWの直後に開催されるこのヒルクライム、一昨年は近畿1000kmの後。昨年は九州のヘブンウィークの後。今年はBAJ2400の後とだいたい残留疲労が心配なタイミング。一昨年は杞憂だったのですが、昨年は疲れが取りきれないのと直前に通勤で落車した影響でぼろぼろでした。

ただ今年、実はBAJ2400の後半600km、北海道に入ってからの3日間は、1日の走行距離が200kmまで落ちてそれまでに溜まった疲労が回復したりして、完走してから1週間で脚はフレッシュ。

…でも今年は富士ヒルにもエントリーできず、春からロングライドのことしか考えていなかったためヒルクラ用の負荷トレーニングはまるっきりできていません。正直、高負荷を踏み続けることができる気がしません。

あと体重がヒルクラベスト(68km)から+3kgとありえないくらいの檄重っぷり。モチベーションが上がらないと減量する気になりませんよね? ね?

こんな状態で、さて、どこまで踏めるのやら。

 

週末の天気は上々。赤羽から高崎まで輪行して、自走で碓氷峠を越えて小諸へ向かいます。

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途中、安中でタレカツ丼。

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めがね橋を越えて、

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前日受付。

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シフォンケーキメメ、喫茶こもろ、懐古園にある小諸動物園でペンギン充して、

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宿へチェックイン。

日の出ているうちから風呂にはいってだらだら過ごしていたらいつの間にか寝落ちしていました。

 

当日も朝からいい天気。 

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標高1000mになるスタート地点でもちょっと肌寒いくらいの気温は、ヒルクラとしてはちょっと暑いくらいになります。それもあってボトルには水を。飲むようというより、身体に掛けるようです。

 

9時半にスタート。

スタートからしばらくは斜度が緩やかなので、少し無理をして前の人に付いていきます。

斜度が上がったところでマイペースへ。

心配していたものの、踏めているようです。心肺もついていってる感じ。

そう思っていたのですが4kmを過ぎたあたりからじわじわと出力が落ちてきます。

さらに8km手前、スタートから35分のあたりでお尻側の筋肉が痛くなってきて大きく出力が落ちてしまいました。ヒルクラではよく痛くなるのですが、ここまで出力が落ちるのは始めてです。

しばらく緩めていたらまた踏めるようになりましたが、さすがに元の出力には戻りませんでした。

汗だくになりながら踏めるだけ踏んで、ゴール。

昨年より2分、一昨年の個人ベストと比べると7分も遅い56分台。

体重分が2〜3分だとして、残りは純粋に脚が足りなかったのだと思います。今日出せるだけの脚は出しました。サボってちゃダメって事が改めてわかっただけでも有意義です。

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標高2000m、ゴールの車坂峠の空気は疲れた身体を心地よく冷やしてくれます。

冷やしすぎると風邪を引いてしまうので着替えて、下山。

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受付があった信州青少年の家でランチパーティー。あいかわらず上った以上のカロリーで満足です。

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帰りも軽井沢を越えて高崎まで自走。平地用の脚は残っていたのか1000m分下ったとは家、グロスで27kmhで着いちゃいました。

予定より30分早い電車で輪行することができました。

 

今年のヒルクラは8月末の乗鞍までありません。

間に Race Across the West のクルーで渡米したり、北海道1200kmのリベンジとかがあったりしますがせっかくの乗鞍、4ヶ月でもうちょっとマシな脚にしておきたいと思っています。