(前回からのコピペ)今年から始まった、Super Randonnées(シューペル・ランドネ: SR600)、その中のオダックス埼玉の「Fuji」を先週末に走ってきました。
…2週間ぶり2周目。
なんでこんな事になったのかといえば、BRM706千葉600茂木クラシックの後半を一緒に走ったzuccha氏に
8/15の夜、22時からTさんって人に合わせて数名でスタートする予定なんだけど一緒にどう?
と誘われたのでした。8/2スタートでDNFする可能性 *1 もありましたし。
で、当日。
やっぱりこの暑い中走る気になれない…
と誘った当人がDNS、えーっ!?
…でも実はちょっと予想してました。えーっとは言いますがショックは少ないです。あと、Tさんことタカトリさんの出発時刻は実は20時だったというのを知り、まさかの22時発のひとり旅がスタートしました。
いちど完走できているので、気は楽なんですけどね。
PC1 山伏峠
0時過ぎに真っ暗の山伏峠、カメラのフラッシュが標識に反射して写真が撮りづらい。…ので、ライトで横から光を当てつつ撮影。
ナイトラン、涼しくて快適です。この時期の夜スタートは峠さえ厭わなければ正解かもしれません。ただし渋峠を除く。あと鹿とか熊とか野生動物も怖かったりしますが、今回は幸いにも遭遇することはありませんでした。
PC2 めがね橋
ちょっと空が白んできました。めがね橋は離れていてフラッシュもライトの光も届かず、山伏峠より撮影が難しいので無理矢理シルエット。
軽井沢へ登りきった頃には完全に夜が明けました。が、コンビニがことごとく24時間営業ではなく開いていません。7時過ぎないと駄目なようです。浅間山展望の峠を越えたところで、やっと24時間営業のコンビニを発見。
この辺りで絶賛眠気が襲われていました。
前々日を徹夜した後、昼間の11:00〜18:30に寝て…と睡眠時間は十分摂ったつもりなのですが、さすがに1日で睡眠サイクルを逆転させるのは無理があったようです。
でも面白いことに、長野原から登り始めて気がつけば眠気もどこかへ。上田まで再び眠気に悩まされることはありませんでした。
いざ渋峠!!
前回と違って日没の不安はありません。だって、まだ朝の7時過ぎです。
1時間で草津、天狗山レストハウスまで到着。
さらに後先考えずに全力でツール・ド・草津のコースを登ります。
白根山レストハウスまで58分。なんとか1時間切れました。
ブルベでこの登坂を1時間切ることができたのは初めてです。嬉しい。…脚はぼろぼろですけど。
熊笹ソフトを食べて、渋峠へ。
PC3 渋峠 (2週間ぶり4回目)
天気は悪くないのですが、あいかわらずの下界への視界なし。ここの絶景にはほんと恵まれません。
PC4 道の駅 北信州やまのうち
下ってPC4、看板前に見知ったフレームバッジをつけたロードバイクが!!
奥を見ると自転車乗りの方がこちらを撮影していました。前を走っていたタカトリさんでした。どうもtwitterのTLをみて待ち受けてくれていたようです。はじめまして。
ちなみに高尾駅スタートで2時間差があったのですが、決して僕の方が走るのが速かったというわけではありません。休息時間の差で追いついたのでした。ただ実際、このまま進んでも15時のチェックイン時刻より早く宿がある上田に着いてしまうので、これ以上慌ててもしょうが無いんですよね。宿は同じ上田西洋旅籠館とのこと。
2日目もそうでしたが、タカトリさんの制限時間を見こした休息の取り方は絶妙でした。
そういうわけで、このまま進んでも時間が早いということになり、ルート近くにある評判の蕎麦屋さん「せきざわ」へ。
開店時間直前に到着したものの、既に結構並んでいました。
少し待ちましたが「茜三昧」を堪能。これが美味しい! 3種の蕎麦それぞれ違う食感で楽しめました。…ただ、ここまで200km峠を越えてきた自転車乗りには…如何せん量が…、少ない。
外へ出ると刺すような日差し。zuccha氏の判断も間違っていないと思えた猛暑な暑さ。
PC5 菅平高原
朦朧としながらも登って菅平。標高1300m越えているはずなのに全然暑いです。たぶん30度近くあります。
到着してなにより先にPCの隣にある自販機で駆けつけ2本。残っているボトルの中はぬるま湯と化していたので、キーンと冷えた水が染み渡ります。
後は下って上田の宿へチェックイン。
ベッドとテレビと机だけというシンプルな部屋です。応じて部屋代も安いプランなので問題なし。
風呂で汗を流し、タカトリさんと待ち合わせて宿の前にある食堂で早めの夕飯。
ひとしきり悩みましたが当初の予定通りここでDNFしました。
どうにも後半、美ヶ原以降を走るモチベーションが上がりませんでした。さすがに前走から2週間だと「またあそこを走るのかぁ…」感の方が強い。
逆に、渋峠ではそれを感じなかったのが不思議なんですけどね。…たぶん別腹峠なんでしょう(笑)
そういったわけで、次の日は別のルートで帰ることに。目覚ましはかけず夕方過ぎには寝ました。
*1:まる2日走ることになるので、天候や体調など不慮の可能性は結構大きい。