あっははははは、すごいよコンタドール!!
最後の超級のぼり、後半になると20%を越える坂が続く中。
総合では 4分近くの差をつけているバルベルデ相手に、無理に先に行く必要がないコンタドールは、守りに入ることもなく後続を圧倒。
終わってみれば、2位のバルベルデに 40秒近くの差を付けてのステージ優勝を勝ち取りました。
これで、しばらくエウスカルテルのマルチネスに預けていた総合ジャージ マイヨ・オロを、残り1週間残して奪還しました。
しかし、今年、そこらかしらで強さを誇る各チームのスペイン勢エースが揃いぶむ中でのこの強さ。
昨年のツールこそ上がいなくなっての優勝でしたが、今年のジロもフロックではないと証明するかのような走りは惚れ惚れします。 *1
ああでも、これを観ちゃうと、先日プロへの復帰を宣言したランス・アームストロングの動向が気になってしまいます。
十中八九、アスタナでの復帰なんだろうなと思うのですが、この、いままさに強いコンタドールと同じチームになってしまうのはもったいない…という気持ちになってしまいます。
バッソの復帰も相まって、来年のツールがいまから楽しみです。
さすがに、気、早すぎですか?
*1:もちろん他にも総合エースはいますし、サストレとかツールで上位の選手には疲労も残っているでしょうが