2010年初頭に導入したバーミッツをこの冬、新調しました。
上が4年前に購入した旧バーミッツ。下が今回購入した新しいバーミッツです。
サイズはどちらもLサイズ。
さすがに3シーズン使ってへたってしまいました。ハンドルバーとの接触部分がぼろぼろ。そのせいで最近のケーブルが横から出ていないコントロールレバーだとハンドルへの固定が甘くなってずり落ちるようになっていました。
仕方なく、下ハンの口をインシュロックで留めて凌いでいたくらいです。
比べてみると、細かいところでバージョンアップしています。より立体的な縫製になっていたり、ハンドルバーに留めるところが幅広になっていたり。
下ハンの口も絞って留められるようになっていたり!
これのおかげで、こんな風にセッティングの自由度が上がりました。
左写真のように上向きにすると防風性は下がりますが、代わりに手の出し入れがしやすくなります。真冬になると2個上のポジションに固定化しそうですけど…。
ちなみにこのバーミッツ、ファスナーが無い、完全にインナーケーブルコントロールレバー専用品です。残念ながら日本にはまだ入ってきていないようで、仕方が無くバーミッツ社から直接購入しました。
最後に長所と短所をおさらい。
長所
- 防風効果
寒さへの勝利。当然のごとく4シーズン使い続けています。10月下旬から4月下旬まで1年のほぼ半分をバーミッツと共にすごしています。 - 実は、防水効果も
寒い時期の雨は風以上にやっかいなので嬉しい誤算でした。
短所
- 格好悪い
本当に格好悪い。かっこいいと思ったことは一度もありません。 - ハンドサイン等、手の出し入れで引っかける危険性がある。
慣れてコツをつかめば滅多なことで引っかけなくなりますが、使い始めの頃は、よく引っかけていました。
ちなみに、前述した下ハン側へずらすポジションで引っかけリスクを軽減できます。 - 下ハンが使えない
使えなくも無いのですが、正直使いものになりません。 - あまり売っていない
2010年初頭に僕が購入した頃より手に入りやすくなりましたが、いまだに店頭で見かけたことはありません。
なんだか短所の項目の方が多い気もしますが、これ無しで冬は乗り切れません。
この冬もお世話になります m(__)m