「猫舌三昧」の続編。
相も変わらず,言葉遊び満載のエッセイ。
ただ,この人の自書,特にこういったエッセイ系はどうにも言葉遊びが過ぎて,数学の問題を回答も合わせて読んでいるような気分で,読んでいてあまり気分がスッキリとはいかないのが難点。
あと,ユーモアのセンスが無い…とまでは言いませんが,世代の差なのか教養の差なのか,どっちかというと駄洒落なんですよね (^^;)
そういった辺りを覚悟の上読めば,それなりに楽しめる本ではあるので,次の作品も楽しみです。
…って結局,英和辞典はどうなったんでしょう?