読んだ〜
表紙を見た時点から,この巻で解決するとは思っていなかったのですが,その通りでしたね。
個人的には,とっとと解決した上で,その後に今回の内容が有って欲しかったと思っていたりします。その方が,それぞれの人間関係が楽しめそうな気がして。
内容に関してはこんな所にして,読み終わってから感じたことがもうひとつ。
先回くらいまでは,祐巳と瞳子の話を掘り下げることで,現薔薇様が抜けることで弱くなる来年度の山百合会の人間関係の深みの維持を計ろうとしているのだと思っていました。
ただ今回読み終わってみると,なんとなく…ですが,逆に今年度でマリみてを大団円で終わらすためにまとめにかかっているような印象が。
あくまでも印象なのですが,どうなることやら。
あとそうそう。
可南子の脇役っぷりが哀愁を誘いました (^^;)
マリア様がみてる 仮面のアクトレス (マリア様がみてるシリーズ) (コバルト文庫 (こ7-49))
- 作者: 今野緒雪,ひびき玲音
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2006/06/30
- メディア: 文庫
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