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ひであ観察日誌

ひであの観察日誌です。自転車やペンギン、同人サークル「春うらら」の告知もこちらでおこないます。

淡路島 その1 - 9/21(土) 南淡路ダムクライム 前半戦

自転車

9月中旬の3連休、ここ数年恒例となっている実家への帰省も兼ねた「淡路島ロングライド150」へ参加してきました。 

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朝5時前に千葉を出て東西線、新幹線、新快速と乗り継いで、兵庫県は明石駅に9時半着。ジェノバラインに乗って明石海峡を渡り岩屋へ。結局5時間半かかって淡路島へ上陸しました。
淡路島ロングライドは、明後日22日の月曜なので前日受け付けも明日となります。
今日はこのまま南淡の実家まで自走で帰ります。

 

…だと面白くないので、今年も淡路島観光サイクリング!

一昨年はアワイチを反時計回りで。

去年は「諭鶴羽山、柏原山、先山」の3山岳、「千光寺、東山寺、常隆寺」の3名刹のダブル淡路三山ヒルクライムを楽しみました。

 

今年はダム巡り、ダムクライム!

思い起こせば昨年帰省したとき、親から見せてもらった上田池(こうだいけ)の写真にときめき、そうだ来年はダムを巡ってみよう…と思い立ちました。
改めて帰ってから調べてみると、こんなにあったっけ? と困惑するぐらいのダムの多さ。南淡路の諭鶴羽山系だけで17個もあります(ダム便覧より)このダム数はチャレンジャー心をくすぐるのに十分です! 自然、その数だけ坂を登ることにもなりますし(笑) 

ダムも多くて後がつかえているので前置きはここまで。

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まずは島の南部に移動しないと始まりません。アワイチと同じルートで洲本の更に先、由良まで走ります。

由良の交差点を左に折れ、天川という川をさかのぼりました。

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途中まであった民家が途切れた途端、道が荒れまくります。これには閉口しました。舗装状態が荒れているのではなく、枯れ葉・枯れ枝・小石がこれでもかと道に広がっています。
さらに斜度もバカにできません。
障害物を避けたり避けられなかったりしながらペダルを踏み込んで、まずはひとつめのダムにたどり着きました。

1. 天川水系 天川(第1?)ダム

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さっそくですがこのダム、ダム便覧には掲載されていません。堤高15m未満なのか…という記述をネットでみかけましたが、せっかく今日初めて遭遇したダムなので数に入れることにします。
この上流にあるダムが第2ダムと名付けられているので、天川ダムなのでしょうきっと。なかなか趣があります。 

2. 天川第2ダム [ダム便覧]

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さらに上流に1kmほどダムクライムすると見るも古さを感じない綺麗なコンクリ面のダムが見えてきました。

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シンプルです。シンプルすぎて趣が…あんまし。
このダムの先の道はさらに荒れていました。ここまで誰も来ないんでしょうね。ダムの点検以外で人が来ないのであれば、ここまでの道の荒れようも納得です。
ダムなんてどう考えても山奥ばかりなので、先が思いやられます。

気を取り直して下山、ならぬダウンヒル、もといダウンダム。

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海岸に出て、洲本側に少し戻って山間に分け入って次のダムへ。ここからの6箇所はすべて洲本川水系です。

3. 竹原ダム [ダム便覧]

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先ほどと負けず劣らず荒れている道を登るとダムが見えてきました。

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ちょっと古さを感じますが、天川第2ダムより大ぶりに見えます。 

ちなみに小石に限っていえば、別格に車通りが多い諭鶴羽ダム以外はどこも落石に気を使いました。これは淡路の岩盤の脆さから来ているのかと思います。思い起こせば、海岸など地層が露出しているところも手でむしり取れるくらいぼろぼろした岩肌でした。

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下って隣の隣の谷へシフト。今日初めてダム案内の標識をみました。確かにこのダムの名前は聞き覚えがあります。
しばらく登ると風情を感じるダムが右手に見えましたが、まずは上流へ。

4. 猪鼻第2ダム [ダム便覧]

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竹原ダムより、更に大ぶりになりました。
ここまでのダムはどちらかというと「堤」という印象でしたが、ここまでくるとダムの偉容を感じます。

5. 猪ノ鼻ダム [ダム便覧]

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下って先ほど横目にみたダム。こちらは表面の石積みで風情があります。天端に入れないだけでなくフェンスで見えにくいのが残念。
後で確認するとダム下にアクセスできたようです。ちゃんと道を探せばよかった。

下って、隣の谷へシフトします。
近年整備中のオニオンロード(広域ノードー)まで来ると鮎屋川に架かる橋(鮎屋夢大橋)から次のダムが見えました。

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6. 鮎屋川ダム [ダム便覧]

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猪鼻第2ダムよりさらにでかいコンクリの壁面が離れたところからでもわかります。幅広で迫力があります。
天端は立ち入り禁止だったので、真横から撮影。

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さらに上流へ。この道であってる? と不安になる細道を登ると緑の斜面が見えてきます。

7. 大城池 [ダム便覧]

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ぶっちゃけ、ため池です。基本的には淡路のそこいらにあるため池と同じアースダムです。でもダム扱いも納得の堤高。今回巡った中ではここだけでした。
古さも今回巡った中では一番、昭和3年の竣工。

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緑に覆われた壁を見下ろすと、その体積も相まってなかなかの壮観です。

8. 初尾川ダム [ダム便覧]

隣の谷にシフトして少し登ると次のダムが見えてきます。

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ちょっと小ぶりですがシンプルで機能的な外見でした。

ここまででやっと8ダムクライム。
実はこの後、国道28号まで戻って大回りしないと次のダムへアクセスできないので、当初は初日はここまでにしようとも考えていました。ちょうどここまでが洲本川水系でしたし。日没までには実家へ帰りたかったですし。 

でもまだぎりぎり日没まで余裕がありそう。

さらに次のダムからは高校時代に行き来した、勝手知ったる旧三原郡領に入ります。というわけで国道28号を西へ移動して再び山を目指します。次に目指す成相にはよく遊びに行った高校時代の友人が住んでいたので、八木の交差点からの道はまだよく覚えていました。 

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そろそろダムが見えるかな? と顔を上げると岳を挟んだ両側の谷それぞれにダムが見えます。
…こんな風景あったっけ?

9. 北富士ダム [ダム便覧]

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まずは左の北富士ダムへ。今日初めてダム下にアクセスしてみました。
うん、さすが見上げるダムの迫力は段違いです。

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もちろんダムクライムして天端とダム湖へも登ってきました。石碑を見て納得、平成14年竣工です。今日観た中で、はじめての平成生まれ。僕が淡路に住んでいた頃には無かったダムということになります。風景に見覚えがないのも当たり前です。

10. 成相ダム [ダム便覧]

ちょっと下って登って隣のダムへ。

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形がよく似ていますが、それでも天端の装飾とかは、なんとなくこちらの方が凝ってみえます。
このダムも北富士ダムと同じ平成14年の竣工でした。名実共に双子ダム。調べると、ふたつのダムの間は水路トンネルで結ばれていて洪水時の運用を一体的に行っているそうです。 

実はここ、次の日も来ることになるのですが…、それはまた明日の日誌で。

 

ちょうどいい頃合いだったので、残りは明日に残して実家へ直行することにしました。 

…のはずでした。
eTrex20に計算してもらった直行ルートを走りながらふと左の山側に視線を移すと…。

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あ、ダムだ。
見えちゃっいました。おそらくあれは上田池堰堤です。姿を認めてしまったからには行かざるを得ません。

11. 上田池堰堤 [ダム便覧]

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見えるくらいなので、それほど時間もかからずにダムクライム。道は狭かったのですが車通りがあるのか路面は荒れていません。

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天端に至ると石積みの風貌が現れます。昨年、親から見せてもらってときめいた写真の風景が目の前に。
石積みは猪ノ鼻ダムよりも更に年季が入っています。それもそのはず今回巡ったのコンクリートダムの中では一番古い昭和4年の竣工で、全国の農業用コンクリートダムとしても古いものだそうです。

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土木学会の近代土木遺産のプレートが貼られていました。 

名残惜しさを感じながら帰途へ。
なんとか日が暮れる前に帰宅します。

夕飯は毎年恒例となっている洲本のトンカツ屋さんへ。

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車の運転は家族にお願いして、ビールで一杯♪

 

淡路島 その2 - 9/22(日) 南淡路ダムクライム 後半戦+淡路島ロングライド150 前日受付」へ続きます。