2004年の初頭にブッシュくんが打ち出した方針に沿った形で,今年の9月にNASAから具体的な発表があった,新有人月探査計画。
様々なジレンマとしがらみから,あまりすっきりとしない計画になってしまっているのではないかという検証がなされています。
全3回です。
第1回に掲載されているロケットの比較図を見ると,「ルナ・ヘビー・カーゴ・ローンチ・ビークル」ってサターンV並のでっかさだ…,でかい。
この新有人月探査計画で見所なのは,
これから新規に開発する技術を,月着陸予定の2018年になる13年後までに完成させることが出来るか。
という点と,
この計画に日本がどう関るのか。
の2点ではないかと。
そもそも,計画が予定通りに進むのか? という問題もありますけど(笑)
ブッシュくんが次の大統領選で負けたとたんにキャンセル…ってことはないよね?