メディアの買い出しに秋葉原へ出たついでに中古PDA屋を覗くと,狙ったかのように買おうかどうしようか迷っていた「CLIE T650C」が展示されていました。
ちょっと操作部の塗装の剥がれが目立ちましたが,この筐体は元々剥がれやすかったりするので中古なら致し方ないでしょう。
結局,バッテリーの状態が問題ないことを確認して購入してしましました。
買おうかどうしようか迷っていたのは,いま使っている CLIE T400 が,3年を超える使用でそろそろハード的にやばくなってきたから。
やばくなってきた主な理由は,何度も落としているからなんですが… (^^;
ざっと操作してみると,やはり動作が軽い。
T400 と比べると,一世代後でCPUのクロックも倍だというのもあるのですが,それ以上にこの頃の CLIE Tシリーズ用にカスタマイズされた PalmOS は,カラーデバイス用に最適化されているために,モノクロデバイスの T400 ではより低いパフォーマンスでしか動かなかったのも大きかったりします。
それでも,PDA薄さ至上主義者な人間としては,10mm を切る厚さの T400 は大好きです。
これ以上に薄いハイレゾPalmデバイスが,これ以降出ていないのは残念でなりません。
まあこれで,あと2年は CLIE のお世話になりそうです。
その頃には,携帯電話にPDAの機能が全部吸収されていることを願ってます。
本当は,もうそうなってると予想してたんだけどな…
少なくとも T400 を買った時は,そう思ってた。