2年ぶり2回目の「ツール・ド・八ヶ岳」ヒルクライムに行ってきました。
前日は、甲府駅で途中下車して「遊亀公園附属動物園」に立ち寄って、
前方に不穏な雲がありましたが、
運良く晴れ間の中を野辺山から県道480号で八千穂高原までのぼって
前日受付。
天気は良かったものの風が強くてかなりハンドルを取られそうになりました。
ちょうど佐久平駅から自走してきた生朗さんと合流、今年はブルベで遭遇することが多く、3月に走った「鶴鶴鶴ひどい」や、来週の「伊豆ひどい」、7月末のLELでも一緒になる予定です。
下山して明日のスタートから13km佐久寄りの中込駅前にある宿にチェックインしました。 まだ17時過ぎで、風呂に入って夕飯を食べても寝るまでの時間があまってだらだらしまくってしまいましたけど。
当日は朝6時過ぎに起きて、7時過ぎにチェックアウト。 8時前にスタート地点に到着しました。 荷物預けが8時半までなのでちょうどいい時間です。
ブルベ装備のままなので、片っ端から外して軽量化。 かなり重い荷物をよっこいせっと預けました。
開会式は、まいどお馴染みマトリックスパワータグの競技委員長 安原(自称)師匠監督のトークで〆。
間髪入れず、チャンピオンクラスから2分間隔でスタートがはじまります。
昨年の秋に77kgまで増えた体重は週末の時点で69kg、体重こそベスト+2kgまで落とすことができたものの、脚はまったくできていません。 予想タイムも不明なので、まずは200W後半で踏むことにしました。
ツール・ド・八ヶ岳のルートは距離24km、標高差1300m。国道2番目の標高を誇る国道299号・麦草峠がゴールとなります。
スタート直後は斜度も緩めで、みなが一斉にスピードアップするのですがこれに惑わされないように序盤から淡々と踏みます。
あいかわらず平坦に近くなると出力が出ませんがここは割り切って、くるくる回して休みすぎないように。
序盤は額からだらだらと汗を流していたのですが、スキー場に差し掛かる頃には気温もほどよく下がって流れるほど汗をかかなくなりました。 空模様だけではなく、気温も合わせてまさに今日はヒルクラ日和です。
昨日の受付だった八千穂高原スキー場から先、後半はさすがに少しずつタレてしまいましたが、なんとか踏ん張って雪の回廊になっている麦草峠でゴール。
2年前よりも7分遅い、1時間23分でした。
いま出せる全力は出せたと思うのですが、体重増量分はせいぜい2〜3分。 まさか5分も脚が足りていないとは…。 タイムは予想つかないながらも20分は切れると思っていたのですよね。
もちろん脚だけでは無くメンタル持久力も足りてなかった気がします。 ゴール後に普通に歩けていたし(本気で出し切ると歩くのもつらいまだ消耗する)これを書いている翌日、残っているダメージは軽微です。
2ヶ月後の富士ヒルで自己最高を狙いたかったのですが、さすがにちょっと難易度が高めです。 まずはシルバー(1時間15分)をクリアできるように鍛え直そうと思います。
帰りは折角の天候だったので、昨日の逆に県道480号を下って国道141号を上って野辺山へ。
そのまま清里へ下って、韮崎駅から輪行で帰ってきました。