年末or年始恒例の「ペンギン会議 全国大会」に参加してきました。
例年であれば東京は江戸川区で開催されるペンギン会議なのですが、今年は特別に下関での開催! 去年までの自分なら遠いな〜で参加を見合わせていたのでしょうけど、GWに山陽道を走り、7月に北海道を走ったことで遠征へのタガが外れてしまったようです。開催の案内が届くと「どう行くか」を前提に計画を立て始めていました。
12/4(木)、仕事が終わってから帰宅。慌ただしく昨晩のうちに輪行袋に入れておいた自転車を担いで東京駅へ。
本来はこの列車、四国へ渡って高松まで行くサンライズ瀬戸と日本海は出雲市まで行くサンライズ出雲が連結された列車なのですが、今回は連結されたまま走る最後の駅、岡山まで乗ります。
乗車券+特急券のみで利用できる「のびのびシート」です。
頭の辺りが隣と仕切られている雑魚寝シート。床は固く、薄い布団と枕カバーが用意されていましたが、敷き布団代わりには薄すぎました。自分で思っていたよりデリケートだったようで、岡山に着くまで一睡もできず。空気で膨らますタイプのマットレスを用意するか、素直にB寝台にしておけばよかったと後悔。
夜が明ける頃に岡山駅着、GWの「BRM503近畿1000」以来の岡山です。
関東より寒いと予報通りの瀬戸内、走ればすぐに暖かくなるので岡山城を撮影しつつ海岸を目指します。
渋川マリン水族館
今回の下関への旅のテーマはペンギンがいる園館巡りのついでに聖地観光! あと土曜の夜にAJ福岡の忘年会!
その1箇所目がこの「渋川マリン水族館」昭和28年開館の年季が入った水族館です。
正式名称が「玉野海洋博物館」の名前の通り、貝の標本や魚の剥製がずらっと展示されていて壮観。
お目当てのペンギン。…ってこれはコウテイペンギンの剥製ですね。
外に出るとペンギン舎がありました。
奥から1羽、顔を覗かせています。マゼランペンギンです。
他の子はいないのかな〜? と思ったら1羽のみの展示でした。残念。プールには何故かウミガメが泳いでいました。
とはいえ、狭いなりにも楽しめる水族館でした。
鞆の浦
水族館を後にして瀬戸内の海岸線を西へ。絶賛、向かい風と寝不足が重なってペースが上がりません。
それでもなんとか次の目的地、ポニョの浦…、もとい鞆の浦へ到着ぜよ!
ぶらっと歩くと楽しい町並みと港を堪能。まだ昼前なのでお店も開いておらず。せっかくならお昼とか食べてゆっくりしたかったです。
再び北上しますが、帰りは尾根道へ。
崖の上のポニョのカーチェイス(?)シーンを思い出させる道を上ると港が一望できます。
福山市立動物園
福山市街をさらに北上して到着したのはここ。実は、BRM503近畿1000の時に時間に余裕があったら寄ろうと思っていたものの時間が合わずに断念した動物園です。
展示されているペンギンは、ジェンツーとフンボルト。
ジェンツーペンギンは、窓が曇って見づらいのが残念。
逆にフンボルトは柵に近い所にも居て寄って楽しめました。午後になって寒くなってきたけど気にしない!
平日の昼間ではありましたが、園内に自分以外のお客さんを一人も見かけなかったのが心配。あまりの閑散っぷりに、本当に開園しているのか疑ったくらいです。
尾道
再び、海をめざします。時間との勝負です。具体的にいうと、日が落ちるまでに海に出たい。
なんとか間に合いました、尾道です。
しまなみ街道の起点でもある海岸沿いの尾道駅に来たのははじめてになります。尾道市はBRM503近畿1000の時に通過しているのですが、この時はもっと内陸でした。
日が暮れてしまう前に眺めて、
眺めて、
眺めすんだところで今日はじめてのまともな食事、朱華園で尾道ラーメンをいただきます。
駅の西寄りにあるサイクリングターミナル「ONOMICHI U2」を通る時にはもう日が暮れていました。 今日は、もう少し先まで走ります。
ここから先、呉までの海岸線の国道185号線は「さざなみ海道」ともいわれます。呉までの残り距離や交差点での左折・右折が わかりやすく掲示されていて、ナビいらずの道でした。
竹原
20時前に竹原に到着。 なにはともあれ宿に入ってひとっ風呂。
全力で寝不足なので寝ま… ちょっとだけ冬の原稿のペン入れをしてから寝ました。