「淡路島 その1 - 9/21(土) 南淡路ダムクライム 前半戦」のつづきです。
目覚ましもかけずのんびり起床、いい天気です。
今日は、ダムクライムの残りと淡路島ロングライド150の前日受付へ出発します。
実家をでて5kmほど走ると早速、今日の最初のダムにたどり着きました。
12. 本庄川ダム [ダム便覧]
2000年代になってできた南淡で一番新しいダムです。本庄川水系。
登りの舗装も新しく「構内制限30km」という標識も。
…構内? そうか、ここはもうダム施設の構内なんですね。ダム湖に公園施設もありますし、立ち入り禁止ってわけでも無さそうです。
最後の坂を登ると、そのまままっすぐダムの天端です。右の写真奥がその天端です。これはびっくり面白い。
そして大きいです。
下って、ダム下からも見上げます。朝からいいダムを観ました。
さらに下ってこれもダム用に整備されたと思われる山裾を通る道路を北に向かうと次のダムが見えてきます。
ここから先の残りは、三原川水系のダムが続きます。
13. 大日ダム [ダム便覧]
ここまで近寄ってもダムが部落の風景に溶け込んでます。ここからでも見るからに横幅があるのがわかるダムです。
天端に登るとさらにその長さが際立ちました。見下ろすと村並みが本当に近い。
ここは、さらに上流へ。
14. 大日川ダム [ダム便覧]
さらに上流にダム。
こちらの方が古いので小ぶりなダムを想像していたのですが、大日ダムのダム湖の端っこにドンッ! と大きな壁が現れたので圧倒されました。逆光シルエットだったので余計にびびります。
…これ、この距離でダム2個分の標高差があるってことですよね。2段分の水位差を想像してちょっと身震い。
天端まで登って下流の方向に視線を向けると、…ぎりぎり大日ダムがみえません。残念。
下って、隣の谷へ移動します。
15. 牛内ダム [ダム便覧]
昨日行った北富士ダムと成相ダムと同じように、先ほどの大日ダムとこの牛内ダムも同時に造られた双子ダムです。
こちらの方が谷が深くて幅が短く感じるせいか、あまり似ていません。双子は双子でも2卵生?
このダム、天端近くに展望台っぽい広いスペースがあるのですが立ち入り禁止になっていました。
ちょっと入るくらいいいかな? と足を踏み出すと、その踏み出した振動が構造物の下の方まで響く感触が…。直感的に冷や汗がでます。そぉ〜っと引き返しました。
春の地震の損壊でしょうか? 肝を冷やしました。
下って、隣の谷へ移動(コピペ)
16. 諭鶴羽ダム [ダム便覧]
本当に山を越えて隣の谷です。GPSで位置を確認すると直線距離は300mも離れていません。
16個目、やっと南淡路最後のダムです。
淡路島最高峰 諭鶴羽山の名を冠するダムです。実際には川の名前が諭鶴羽川なんですけど。
高校時代、冬の体育授業は、ここまでを往復するランニングが定番でした。
手前味噌ではなく、淡路島のダムといえばここです。実際、公園やダムそばにあるサイクリングターミナル等々の設備も充実、ここまでの道路もよく整備されていました。
ただ、大きいと思っていたこのダムも、平成生まれの成相ダムや大日ダムと比べるとちょっと小ぶりに見えてしまい一抹の寂しさを感じます。
さて、これで今回のミッション、ダムクライムは完了!
このまま北に向かって、前日受付へ向かいます。
…というのは嘘。昨日行った成相ダムへ再び向かいました。
17. 成相池堰堤 [ダム便覧]
昨日の日誌で、「次の日も来ることになるのですが…」と書いたのはこれです。実家に帰ってからまわり損ねていたことに気がつきました。
昨日の写真をよぉ〜くみると…。奥に写っています!
このダムです!
この成相池堰堤は、正確には「元」ダムです。
成相ダムのダム湖に浮かんでいます。よく見ると出水口の一部が削られて、ダムとしては機能しないようになっているのがわかります。
この風情。
造られたのは戦後とのことですが、昭和初期の上田池堰堤にも引けを取らない趣を感じます。
天端に入れなかったのが本当に残念でした。
これで本当に南淡路17ダムクライム制覇!!
ちょうどお昼だったので、国道28号へ出てすぐにある淡路島牧場で乳成分を補給。
北部へ移動し、前日受付をして帰宅。
明日も早いので、帰ってすぐに夕飯を食べて、そのまま寝てしまいました。
「淡路島 その3 - 9/23(月) 淡路島ロングライド150 - ひであ観察日誌」
へつづく。