ひであ観察日誌

ひであの観察日誌です。自転車やペンギン、同人サークル「春うらら」の告知もこちらでおこないます。

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amazon.comのキンドルページ

発表があったアマゾンの電子ペーパー端末「Kindle」。
新書サイズ(画面は文庫サイズ)で,アマゾンが販売する,電子書籍を各$9.99で買えたり,毎日自動でダウンロードされる新聞を購読したりすることができるとのこと。
携帯を内蔵して通信料は無料でデータをダウンロード,ついでにWikipediaへのアクセスが出来るようです。
肝心の重さは292g,ドエスが157gで無印ZERO3が220gなのでそれよりも若干重め、旧ニンテンドーDSが275gなのでだいたいこの当たりの重さになりますね。


これまでにもいくつか電子ペーパー端末が出ていますが,本気で普及を目指して,もしかしたらめざせそうというのは初めてかも。
アマゾンとしては,書籍のiPod *1を狙っているのではないでしょうか。


最近,通勤の地下鉄車内で,ドエスを活用して青空文庫の小説をダウンロードして読んでいますが,携帯としては似たような感じではないでしょうか。
ドエスだと,解像度こそ足りている物の絶対的な画面サイズにはやはり不満があります。
手軽にポケットから出し入れできる端末としては,むしろアメリカよりも日本の方がうけるかもしれません。


日本で販売しようとする時の問題は,iPhoneと同じく携帯キャリアをどうするか?
あと,アメリカの方ではベストセラー書籍を多く含む90000冊近いラインナップを揃えているようですが,この辺りをクリアすることが出来るかですね。
まあただ音楽と違って電子書籍自体はかなり前からありますし,より深刻な状況にある書籍市場や新聞市場です。
携帯キャリアと違って,権利的な問題をクリアするのはそれほど難易度は高くないのかもしれません。


携帯キャリアは,こういうときこそWillcomのPHS網の出番だと思ったりします(笑)


といっても,出るとしても来年中に出てくるようなことは無いかと (^^;)

*1:というよりiPhoneか?