昨日から渋谷で始まったミュージカル「ヘアスプレー」を観てきました。
いままで見に行った字幕作品、ウエストサイドストーリー、ザ・サウンドオブミュージック、レントあたりは、映画なんかで先に見ていて作品自体の良さを知った上で見に行きました。
ただ今回は、トニー賞を総なめにしたブロードウェーの人気作品のひとつ…、としか知らない状態だと不安だったので、ＣＤでナンバーの予習はしたのですが、歌詞はわからないので内容は結局わからず仕舞い…という状態での観賞。
正直、合わなかったらどうしようと不安も感じていたのですが、それも杞憂でした！
明るく弾けるナンバー！
横に大きな体をめいっぱい動かして舞台狭しと踊りまくるヒロインのトレーシー！
肌の色や体型なんかの差別が主題であるにも関わらず、暗さをみじんも感じさせない楽しく笑える作品でした。
もう最高！！！
キャストもヒロインのトレーシーをはじめ，粒ぞろいで質が高く感じました。
特に黒人男子のみなさんのスラッとした背が高さがものすごく舞台に映えていたのが印象的。
ひとつ残念だったのは、トレーシーのお母さん役。
見た目はグッジョブだったんだけど、歌声がちょっといまいち。
もう少し通る声だったら文句無しだったので残念です。
とりあえず今、迷っていることがひとつ。
8月5日までやってるので、もう一度いくかどうしようか…
