ひであ観察日誌

ひであの観察日誌です。自転車やペンギン、同人サークル「春うらら」の告知もこちらでおこないます。

ユタと不思議な仲間たち

まいどのNさんのお誘いで浜松町へ「ユタと不思議な仲間たち」を観て来ました。


行く直前,Twitter に「ユタと愉快な仲間たち」を観に行ってきます〜なんて間違えて覚えていたのを,劇場の目の前についてポスターをみた瞬間気がついたり(笑)


東京から田舎に引っ越したユタと,その彼を転校生といじめる地元の少年少女,そして「座敷わらし」とのお話。
ファミリー向けの作品と言うこともありますが,よく観るブロードウェイからの翻訳作品と違い,比較的身近にある世界が舞台となっていることもあって,わかりやすく楽しい,でも哀しさも多く含んだ良い作品でした。


第一幕の終盤,ちょっとテンポの悪さを感じましたが,Nさんに聞くと,いまのキャストはまだ若い面々が多いので慣れていないのでは? とのこと。以前観に来た時には,もっと素晴らしいテンポだったとのこと。
そう聞くと,いまのキャストが慣れた頃に,また観てみたいな〜なんて思ってしまいます(笑)


そういえば,劇団四季の紹介ページには

子供たちのいじめの問題に真っ正面から取り組んだ…

と書かれていますが,この作品で取り上げられている,田舎などでよくみられる外から来た余所者をのけ者にするいじめと,いま巷でよく聞くいじめは,正直,別物なんじゃないかなぁ…と思ったりします。


いちおう僕自身は,淡路に越した時に「転校生」と苛められた口ですからねぇ(笑)