武蔵は,宝蔵院その後,から柳生谷,宍戸梅軒を訪ねて再び京都の吉岡へ。
又八は,小次郎を名乗ったりしてあいかわらずの空振りっぷりを呈しています。
そして,小次郎本人が登場。
武蔵とは別の意味で,悪童というか鼻持ちならない強いけれども,まだ子供な性質として書かれているんですね。
そういえば,宝蔵院の胤舜とはあれで終わりなのかな?
- 作者: 吉川英治
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1989/11/01
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