ダグラス・アダムス安原和見訳「[asin:4309462561:title=宇宙の果てのレストラン]」<br><span class="bookoff">(10)</span>

id:hidea:20051027#p2 で読んだ，「銀河ヒッチハイク・ガイド」の続編。
前作は，唐突に破壊された地球がストーリー全体のひとつの枠組みとなって，それだけでひとつの作品としてまとまっていたのですが，今作はあっちに行って，こっちに行ってと大枠のお話は特に無し（強いて言えば無くもないけど，途中で決着する）
あと，ちょっとオチがバッサリと終わり過ぎかな… (^^;)
それでも，あいかわらず楽しい，お遊びバカSFを堪能させていただきました。

まあ，唐突なオチに面食らったものの，
次の「宇宙クリケット大戦争」と合わせて三部作 *1となっているようなので，続きに期待します（ちょっと触りを覗いてみたら，ちゃんと続きだった）