ひであ観察日誌

ひであの観察日誌です。自転車やペンギン、同人サークル「春うらら」の告知もこちらでおこないます。

ジロ・デ・イタリア 第5ステージ

イタリア上陸の初日は,チームTT
ジロでチームTTが行われるのは,1989年以来らしく,もちろん僕もジロで見るのは初めて。
チーム9人が車列を形成し,38kmのコースを38分ほど,平均時速55kmを超える速さで駆け抜ける様は壮観です。


事前に勝手に予想した順位は,

  1. ディスカバリー
  2. チームCSC
  3. クイックステップ

だったのですが,さすがにクイックステップは,ベッティーニ好きで眼鏡が曇っていたようです(笑) それでも,1分3秒差の7位だったのでそれほど悪いタイムではありません。


レースは,昨年のツールでも好成績だった優勝候補のひとりイヴァン・バッソ率いるチームCSCがダントツのトップ!!! と思いきや,やる気があるのかないのかよくわからないヤン・ウルリッヒ擁するT-モバイルが意地の走りで僅差,1秒遅れの2位に入ってきました。


昨年と違って,それなりの陣容でジロに挑んだディフェンシングチャンピオン パオロ・サヴォルデリのディスカバリーは,僕だけじゃなく,中継解説陣にもステージトップの最有力候補…だったのですが,39秒遅れの3位と出遅れ。
メンバーがTT苦手なのか,ツールに向けてまだコンディションができていないのか…。
ただ,チームTTでタイムを稼ぐことこそできませんでしたが,サヴォルデッリはトップから20秒遅れの総合6位,ライバルのバッソには9秒遅れとたいした差にはなっていません。