id:hidea:20050830#p1 で映画を観て,そういや原作を読んだこと無かったと反省して早速読んでみました。
読んでみて納得,確かに古典だ。
舞台設定が想像以上に古い。襲来する火星人に相対するのは騎兵に砲兵,装甲鑑(ただし蒸気),民衆も馬車で逃げまどう。
それもそのはず,書かれたのは十九世紀末です。
100年以上前にこの小説が書けたってだけでもびっくりするのに,舞台設定や相手が火星人ってことを覗けば,その内容は決して古くありません。
この本を読み終えて,改めて先日観た映画を思い浮かべてみました。
映画の地球人の方が原作より健闘していたような…(笑)
あとこれで今年は27冊,昨年の不甲斐ない読了数をなんとか超えました。
残り2ヶ月,最低でも30冊オーバーは達成できそうです。