ひであ観察日誌

ひであの観察日誌です。自転車やペンギン、同人サークル「春うらら」の告知もこちらでおこないます。

J.K.ローリング 松岡佑子訳 「[http://d.hatena.ne.jp/asin/4915512452/sakuradyayato-22:title=ハリー・ポッターと炎のゴブレット 上下巻2冊セット]」 <span class="bookoff"> (25,26)</span>

映画公開前に読んでおかなきゃと思って読み始め。
上下分冊のこの本,上巻の読み始めはクィディッチの面白さが未だに理解できてないことも相まって,あんまり面白いって感じじゃないなぁ…と思いながら読んでいたのですが,ホグワーツに戻って新たな1年がはじまったところから少〜しずつ盛り上がって,下巻に入ってからは止まらなくなって一気に読んでしまいました。
これまでと違って,後にひく次が読んでみたくなる引きが好みです。


謎云々は,推理小説ではないので予想しても無駄だとわかっていても,いろいろと考えてみていたのですが,肝心なところはまるっきりダメでしたね (^^;)
それでも,肝心のシーンで活用される小道具や魔法が,これまでどっかでさりげなく使われているというのはお馴染み。
こういうのは大好きです。


ところで,この話でハーマイオニーがご執心だったネタが未解決のような気がするんだけど。
微妙なこだわり方をしてたのに,終盤の怒濤の展開でうやむやになってそのまま特に語られずに終わっちゃっいました。
次巻へ持ち越すのかな?


ハーマイオニーといえばこの巻,彼女はことさらに「すごく可愛いってわけじゃない」ってことが強調されてます(笑)
映画の配役であるエマ・ワトソンの影響もあって,(ハーマイオニー = 可愛い)という印象が強いからでしょうか?

ハリー・ポッターと炎のゴブレット 上下巻2冊セット (4)
J. K. ローリング J. K. Rowling 松岡 佑子
静山社 (2002/10/23)
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