新宿のロフトプラスワンで開催されたロケットトークイベント「ロケットまつり」を観に行ってきました。
先回，昨年の11月の「ロケットまつり3」に続いて，ゲストの「ロケット一代男」こと林紀幸氏を，浅利義遠氏，笹本祐一氏。松浦晋也氏が取り囲む構成。
先回からペンシルロケットから始まる日本のロケットの歴史に沿って進められているトークは今回，日本初の衛星「おおすみ」を打ち上げたラムダロケットが中心となりました。
ちなみに「おおすみ」の打ち上げは1970年2月11日，35年前の昨日なんだそうです。
あとゲストの林氏の誕生日でもあるそうで，始まりは誕生日を祝ってワインでの乾杯からでした。
トークの内容はというと，林氏の口からはロケット関係のジャーナリストである松浦氏をはじめとして日本のロケットに造詣の深い面々が素で驚くような話がいくつも飛び出す。
まあ，ちょっぴり精神論や運命論に行き過ぎかな〜と思わないでもないですが，それだけ現場というのは理だけでは割り切れない場所なんだろうなと思います。
とうとう最後には，「皆さん，今日お聞きになった内容は会場を出たら忘れてください」というアナウンスが出る始末でした（笑）
そういう訳で，ここに書いた内容以外は忘れました，会場内の写真もありませんｗ
次回は，4/12(火)。
これはペンシルロケットの公開試射が行われた日です。
日本には「宇宙の日」というのがあります。
これは 9/12，なにかというと，毛利さんがアメリカのスペースシャトルに乗って宇宙へ飛び立った日です。
今日のトークで，なんでこの日なんだろう？ 先の日本初の人工衛星を打ち上げた2/11 *1 や，このペンシルロケットの 4/12，もっとふさわしい日があるんじゃないか？ という話がありましたがもっともなことだと感じます。
なんなら，我々だけで我々の「宇宙の日」を名乗ってもいいんじゃないでしょうか。
別に国に認められる必要なんて無いんですしｗ
*1:建国記念日と被るけど
