ひであ観察日誌

ひであの観察日誌です。自転車やペンギン、同人サークル「春うらら」の告知もこちらでおこないます。

7.31 : 筑波8時間耐久レース (at 筑波サーキット)

本番,というか筑波まで来た主な目的はこれです。
2〜5人でチームを組んで,ライダーチェンジをしながら8時間で何周することができるかという耐久レース。
350チーム以上,1チーム4人平均として1400人のライダーが出場するなかなかの規模のイベントです。


まずは朝7時過ぎ,ホテルから8km程の距離にある筑波サーキットへ移動。


会場へ到着すると早速,自転車がうじゃうじゃと湧いて来ました。
まず3人して,出場者の自転車のレベルが結構高いことに驚きました。
知人ふたりは日頃から100km以上の距離をこなしているだけあって,ぼちぼち手を入れているのですが,それと比べても気合いの入った自転車の群を目の当たりにすると,場違いじゃないかと感じずにはいられません。
ただ,実際にレースが始まると,僕と同じくらいのファンラン出場者もぼちぼちと見かけることができてちょっと安心。


あと,受付でもらったパンフレットを見せてもらうと,特別ピットに見知った名前が。
キャイ〜ンのウド鈴木天野ひろゆき,それにツールなどの解説でもお馴染みの今中大介氏がチームを組んで来ていました。
チーム名がミラクルCと付いていたので,どうもテレ東の自転車番組ミラクルCの企画絡みの出場だったようです。
レース中,水色の競輪ユニフォームに身を包んだウド鈴木の後ろに2周ほど付いて行ったり(オーバーテイクは出来なかった…)しましたが,さすがはウドちゃん,周りの出場者からの人気も高い!
抜いていく人からは洩れなく「ウドちゃん頑張って〜!」と声をかけられ,ウドちゃんもそれに笑顔で答える。
付いていながら見ていて結構楽しい光景でした。


あと,他の周回の時に,今中大介氏にオーバーテイクされました。
なにげに嬉しかったり。


ひとり5周交代で,8時間で7回ずつの走行。
最後のライダーが選手交代が禁止された後の残り40分を余分に周回したのを含めて合計112周。
筑波サーキットの周回は 2,045mとのことなので距離で言うとおおよそ229kmという結果でした。
僕自身は,後半になって休憩で疲れが取れなくなってペースが落ちましたが,平均して25km/hで走ることができました。
元々は20km/hくらいで走るつもりで出場していたので,この結果には満足してます。


ちなみに優勝するチームは,平均40km/hでかっとばしています。
自然と10台くらいでグループになって走っている集団に,5周走る度に2〜3回抜かれます。
…速すぎ。


それでも,上位を目指してかっとばすチームもあれば,完走を目標にそれぞれのペースで走るチームもある(小学生も何人か見かけました),限界まで疲れましたが,思っていた以上に楽しめました。


筑波8耐公式サイト
http://www.jccerc.info/index.htm