SIN氏のこの話で思い出したのが，Borlandのソフトウェアライセンス。
「ナンセンスでないライセンス規約」と呼ばれていたこのライセンスは，本やCDの貸し借りと同様に「同時」に使用されないのであれば，何台のマシンにインストールしようが，何人で使用しようが自由であるというライセンスでした。
僕が，Borland C++ 2.0〜4.0 を使っていた時代の話なので，いまもそのライセンスが継続して採用されているかは知りませんが，かなり感心した記憶があります。
(補足)
「ナンセンスでないライセンス」で検索すると，
いきなり「Borland - Borland C++ Compiler 5.5 - ご使用条件」がヒットするため，今でもBorlandのソフトウェアでは採用されているようです。
ただ，「何人でも…」ではなく特定個人に対してのみようです。
