ひであ観察日誌

ひであの観察日誌です。自転車やペンギン、同人サークル「春うらら」の告知もこちらでおこないます。

ラストサムライ

Gさん,Mさんと3人で観に行ってきました。
はじめタイトルを聞いた時は,また勘違い日本テイスト映画がひとつ増えるのかという感想のみで,たいした興味は持ってませんでしたが,秋口に見に行った映画(座頭市だったかな?)の前に流れた予告を観てから「もしかしたら面白い?」と俄然興味を持っていました。
もう,渡辺謙がカッコいい!!
トムクルーズもかなり頑張っていて,物語に溶け込んだいい味を出していましたが,この映画の事実上の主役は渡辺謙です。
あと真田浩之のなかなか渋い演技,微妙な表情が役柄にうまくはまっていた小雪,なにか憎めない通訳のおっちゃんも好きです。


むろん,細かいことを言うといろいろありますが,そんな細かいことをどうでもいいじゃないと思える熱さがあります。
それに侍や時代,合戦の様子などについての歴史考証は,ほんとうに自分が持っている知識(というより印象)が正しいのか? という話もあります。お世辞にも歴史考証されているとは言えない時代劇も多く氾濫している中で,偏った知識を持っていないなんて言う自信はありません。


こういう日本題材映画なら大歓迎ですので,もっと作ってください。


実は小雪はけっこう好みだったり…(笑)
主にWBS枠に流れていた日経のCMで洗脳されました。