ひであ観察日誌

ひであの観察日誌です。自転車やペンギン、同人サークル「春うらら」の告知もこちらでおこないます。

待ち望んでいたCLIE

「原点回帰? デジタル手帳型CLIEが参考出展」ZDNet
CLIE T400*1ユーザーのひであです。
最近のSONYは,Palmが持っていたはずの必然で構成されたシンプルな道具というコンセプトをどこかに置き忘れてきたようなPalm機器ばかり発売していました。
もちろん,マルチメディア機能を強化したりした機種を出すこと自体はいいんです。
問題は,そんな機種ばかりになって,ある日ふと気がつくと,シンプルで携帯性を重んじた「T400」や「T600」シリーズのような機種が無くなっていました。
ちなみに,現行機種の「SJ-33」はシンプルではあるものの,奥行22.0mm(カバーなし16.5mm)と退化させてどうする!
 と叫びたくなる分厚さで,「TG-50」は発売当時こそ期待したものの実際に触れてみると,どうにもキーボードの感触が肌に合いませんでした。
もちろん,本家Palmが事実上,日本市場から撤退しているのも問題なので,SONYだけの責任じゃないんですけど。


使っているCLIEの疵が増えてきた昨今,以上のように次は何を買おうかと想うとどうしようも選択肢が無く,しようがないからT600Cの中古でも買うかな…。と思っていたところでした。
そんなところに見出しの記事!
これこそ待ち望んでいたCLIE,記事の見出しにもある通りこれぞPalmの原点であり,ちゃんと使うことを考えてそこそこ薄く作られた製品になってそうです。これなら,胸ポケに入れる気になります。
記事を読んだ直後に迷うことなく「購入予定」のTo Doに登録されてます。

*1:Sony製のモノクロだけど薄くて軽いPalmOS機器