ひであ観察日誌

ひであの観察日誌です。自転車やペンギン、同人サークル「春うらら」の告知もこちらでおこないます。

SPACE

ロケットまつり6

先回に引き続き,林紀幸氏(元宇宙科学研究所・ロケット班長)と垣見恒男氏(元富士精密技術者・ペンシルロケットなどを設計)がゲスト。 今回は,ペンシルロケットの後に打ち上げられたベビーロケットの話がメインでした。 あいかわらず,実際に打ち上げや…

ロケットまつり5 〜ペンシルロケット50周年!!〜

ペンシルロケット公開発射50周年ということで,こんな平日に開催された「ロケットまつり」に参加してきました。 いつもの時間にロフトプラスワンに行くと,さすがに平日の小雨が降る中,いつもより並んでいる人は少なめ。 今回は先回に引き続き,「ロケット…

H-IIA ・F7

◆ 18:30 無事,18:25 にリフトオフ。 第1弾エンジンの切り離し,第2弾エンジンの燃焼開始と進んでいますが現時点では特に問題は起きていないようです。 ◆ 17:50 中継放送開始〜♪ また,松浦晋也氏による速報が以下の宇宙作家クラブのニュース掲示板で確認で…

ロケットまつり4 〜ロケット一代男再び〜

新宿のロフトプラスワンで開催されたロケットトークイベント「ロケットまつり」を観に行ってきました。 先回,昨年の11月の「ロケットまつり3」に続いて,ゲストの「ロケット一代男」こと林紀幸氏を,浅利義遠氏,笹本祐一氏。松浦晋也氏が取り囲む構成。 先…

松浦晋也 「われらの有人宇宙船 -日本独自の宇宙輸送システム「ふじ」-」 <span class="bookoff">(ISBN:4785387580 4)</span>ISBN:4785387580:imagesmall

現実的な選択をすることで,日本なりの有人宇宙船を作ろうと提唱している本。 この本を読むと,それが決して夢物語ではないことがわかります。 宇宙輸送システム「ふじ」は,コアモジュールと呼ばれる円錐型のアポロの帰還カプセルのような宇宙船を中核にし…

松浦晋也 「宇宙の傑作機 No.7 アリアン5」

昨日の「ロケットまつり3」の会場で購入した同人出版誌です。 僕のアリアン5についての知識は,アリアン4の後継機でパワーがあり,打ち上げ当初は数回失敗が続いた…程度のものだったので,企画,設計段階においての経緯や,実際に今年の夏までに打ち上げられ…

ロケットまつり3 〜見てから死ね!ロはロケットのロ〜

夕刻より,ロフトプラスワンにて開催された宇宙作家クラブ主催のトークイベント,「ロケットまつり3」を観に行ってきました。 本当は,友人を誘って見にいくつもりだったのですが,忙しかったり×2,体調を崩してたり×2,引っ越しだったりとなんか呪われ気味…

国産ロケットはなぜ墜ちるのか 松浦晋也×笹本祐一対談

http://www.bk1.jp/docs/talk/rocket.html ごちょ氏の日記にて知ったのですが,なかなかぶっちゃけてて楽しい。 ロケットに限らず,科学ってヤツの多くは人のこれを作りたい,研究したいという私利私欲から進歩するものですよ。 かく言う僕も,重力制御を妄…

[[松浦晋也]] 「国産ロケットはなぜ落ちるのか」 <span class="bookoff">(ISBN:4822243834 11)</span>ISBN:4822243834:imagesmall

「id:hidea:20031121#p1」で話題にした松浦氏の書籍。 順番的には,先に発行されている「われらの有人宇宙船 (ISBN:4785387580)」から読むべきなのでしょうが,両方をAmazonに同時に注文して届いた荷物を開けた時に,ちらっと覗いたのがこちらだったと。 1ペ…

「H2A」6号機 打ち上げ失敗

「H2連続失敗から4年、日本の宇宙開発また窮地」 (asahi.com) ニュースでは「窮地」「窮地」と連呼していますが,3号機くらいまででの事故ならともかく5号機。 高成功率で有名なアリアン4が97.4%,その後継機のアリアン5は,85〜6%くらいのはず。 打ち上…

有人宇宙飛行,記事紹介

「迫る中国初の有人打ち上げ、単なる技術導入でも模倣でもないオリジナル技術搭載」 「「やらない理由」たり得ず、日本の有人宇宙飛行論議をしばる先入観」 日経BPの有人宇宙飛行記事を2点紹介。 どちらも,松浦さんという人が書いた記事です。 日経BPニュー…