ひであ観察日誌

ひであの観察日誌です。自転車やペンギン、同人サークル「春うらら」の告知もこちらでおこないます。

BRM503千葉1000 福島 “g” final

以下の続き、千葉1000ブルベの4日目です。

hidea.hatenablog.com

リスタート 912.9km 太陽の里 5/6 4:00

がっつり休憩して、朝4時にリスタート。 昨日の結びの通りゴール&朝飯の時間から逆算しての出発です。

…ただ、なんだか頭が熱っぽいのは気のせいではありません。 はたして風邪なのか熱中症なのか、日焼けで火照っているだけなのか。
とりあえず少し自転車に乗って様子見することにします。 いざとなれば逃げる駅はそれほど遠くありません。 まだ始発も動いていませんけど。

PC7 916.6km ローソン一宮海岸店 5/6 4:20

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3km走って一宮海岸で最後のPC、往路でのPC2だった同じコンビニです。

PCにはこんな朝早くにスタッフの人が出迎えてくれました。
太陽の里からここまでで、逆走する反射ベストのサイクリストを見かけましたが、聞くと太陽の里へ仮眠へ向かったとのこと。 ここのクローズ時刻は3時間後の “7:44” なのですが、600kmを超えて制限時間は緩くなっています。 ゴールの制限時刻15時(第1ウェーブの場合)と考えて逆算すると8時くらいまで寝ていてもなんとか間に合いそうな気もします。

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ここから海岸線を離れて少し内陸に入ります。 すぐに日が上ってきました。

養老付近までアップダウンを走ります。 風は無風。 あいかわらず熱っぽいのですが、判断能力に問題は無さそうです。 脚も普段通り回っています。

Qポイント 959km 奥清澄バス停 5/6  6:30

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途中、クイズポイントというのがあったのですが、実質写真チェックでした。

養老清澄ラインを下って海に出ます。
このあたりも千葉のブルベでもよく通るルートなのですが、いま走っているのはいつもとは逆。 逆に走ると見える風景も180度変わって、思っている以上に違うところを走っている気分になります。 そして所々のランドマークで、あ、ここは覚えてる! と同じルートであることを再確認。

下りきって海まで出たところで、魚肉さ…もといCさんに追いつきました。 彼も夜ゆっくりしていたようで9時のゴール受付開始に合わせて向かっているとのこと。
数km一緒に走って、鴨川市街に入ったところで自分は朝飯を食べてから向かう旨を伝えて別れました。

とはいえ朝7時過ぎ、鴨川でもこの時間に開いているお店はほとんどありません。

そこでココスのモーニングブッフェです。
これまで何度か利用したことはあるのですが、ブルベ中に使うのは初めて。 ブルベ飯でいちど立ち寄ってみたいと思っていたので、ちょうどいいタイミングでした。
ただ今日走る距離は100km未満、それもゴールまで残り30km切ってて本当にちょうど良かったかどうかは疑問もあるのですけど。

入ったからには思う存分食べますよ!
頭はあいかわらず熱っぽいのですが、自分の食欲はその程度では減退しません。 人生で食欲を失ったことがあるのは、39度の熱を出して動けなくなった時と、食中毒でお腹を下した時の2度だけですから。

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あーうー、食べ過ぎました。 げふっ。 …自転車に乗るとお腹が重い。 ブルベでこんなにお腹が重いと思ったことはありません。

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そしてこんなので時間をつぶしている内に向かい風が吹いてきました。海岸線のフラットを走っていて20kmhでるかでないかというスピード。
自分はまだ時間の余裕があるのでいいのですけど、これ、後ろの人たちはキツそう。実際この後、午後に向けて風の勢いは増すばかりでした。
それでもペダルを踏めば前に進みます。

ゴール 1000.6km セブンイレブン安房千倉店 5/6 9:30

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最後のセブンイレブンにゴールしました。 タイムは69時間半。 早朝スタートの1000kmと比べると1泊多いと考えれば、過去走った2本の1000kmと変わらないタイムです。

この先、ゴール受付の宿までの3kmが地味に遠かったり、

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さらにゴール受付の後、暑いので着替えを増やしたいと千倉駅近くのコインランドリーまでの往復10kmはもっとキツかったりしました。
ゴールしちゃって気が抜けたのでしょうか。

あと自転車に跨がるとお尻痛い。 ゴールするまで全然平気だったのに…

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夜は反省会を堪能。 体調は良くないままだったので、アルコールだけは控えてその分、海鮮に舌鼓をうったのでした。

その体調も次の日には少し回復。
それでも風邪だったようで身体の回復に2日ほど、喉に残った咳が回復するのに3週間以上かかりました。というかこれを書いている「車坂峠ヒルクライム」からの帰途でもまだちょっとだけ咳が残ってたりします。