サドル沼 *1 とかホイール沼 *2 に比べれば全然単価も安い。ので? だから? なかなか終着駅が見えないボトル沼です。
イベントの参加賞や自転車用品のおまけで貰うこともあったり、使っているうちに劣化したりもして、どんどん増えていきます。
目にとまったボトルを並べてみました。
あれ? しばらく前に愛用していた、ツール・ド・草津の参加賞オレンジボトルが無いぞ。
ここ数年、常用していたのが「ELITE CORSAチームボトル」、写真の右側2個がそうです。2年ほど使うと飲み口が劣化して漏れが出てきたりカビたりもして、都度気分で買いかえてきました。
今年はじめに買い足したボトルが同系列の「ELITE SUPER CORSA HYGENE クリアボトル 750ml」。今年はバーテープとかボトルケージを暖色系にしているので、じゃあボトルも、とクリアボトルのこれに。中に入れるドリンクの色でも遊べますし。
飲み口は「CORSAチームボトル」と同じ、ちょっと固いかな? という程度で使い勝手はほぼ変わりません。
そんな中、目にとまったのが「CAMELBAK ポディウムボトル」
正確には昨年の夏、保冷機能がある「CAMELBAK ボディウムビッグチルボトル 750ml 」を手に入れています。
保冷能力はポーラーと遜色なく、飲み口のジェットバルブは開け閉め不要で便利。ボトル自体も保冷機能で分厚いはずなのに柔らかく、いざとなれば栓をLOCKすれば水漏れもなく、ドリンクが入ったままでも気軽にバッグに入れたり出来ます。
とはいえ、他と比べて圧倒的とまでは感じていなくて、今年は前述の通りELETEのボトルを買い足したりしていました。
このボトルが今年になって進化しました。
4月にサイクルベース名無しで、「モンベルでボトルキャップだけ売ってましたよ〜、今年版のジェットバルブは洗いやすくなっておすすめ。」とレビューされているのが目にとまり、洗いやすいのは良いなと早速、京橋のモンベルへ行って買ってきました。
左が従来品、右が買ってきた新しいキャップです。確かにキャップが昨年版より洗いやすい形で外れます。
しかしこのキャップがおすすめなのは、どちらかというと飲み口の「径」! あきらかに飲み口が大きくなっています。ボトルを絞ったときに流れ出すドリンクの流量が圧倒的です。ドバーっ! て擬音で表現したくなるくらい。
息切れで「吸って飲む」のが難しくなるヒルクライムでこれは重要です。実際、2014版キャップに換装後、車坂峠、ハルヒルと使ってみて、きっちり役に立ちました。
ちなみにこのボトル、保冷版でもそれほど重くありません。
車坂峠の出発前にふと「ELETE CORSA クリアボトル」と重量を比較すると変わらなかったのでこちらを持っていったくらいです。
最近になってボトル自体もリニューアル。
早速、富士ヒルで売っていたので、軽量化の為にと保冷無しの600mlサイズを買い足しました。*3 保冷チルボトルよりさらに柔らかくて流量はそのまま!
他のボトルよりちょっと価格が高いのが玉に瑕ですが、それだけの価値はあります。
自分のボトル沼はここで一端終着。
…しばらくするとまた目移りする可能性は否定しませんが、これまでのような「もっといいの無いかな〜?」という沼症状は発症しておりません。