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ひであ観察日誌

ひであの観察日誌です。自転車やペンギン、同人サークル「春うらら」の告知もこちらでおこないます。

GWサイクリング その3 - 0504 国道152号

自転車

GWサイクリングの続きです。

5/4 磐田→国道152号→上田(距離274km 獲得標高4800m)

朝の3時に起床、4時に宿を出ます。
空気はまだちょっと肌寒く、軽く脚を回してウォームアップ代わりに数km走って浜松市東区にある北島交差点へ。

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国道152号 終点」 ここが今日のスタート地点です。
今回のメインイベント、国道152号走破をここから始めます。そう、一路 国道152号の始点がある上田市へ!

 国道152号線。別名、秋葉街道。
…だと今回のルートを調べるまでは思っていました。

秋葉街道とは

火防(ひぶせ)の神として知られる秋葉神社へ参詣するために、神社のある秋葉山へと参詣者が向かう道。そのルートは掛川宿や浜松宿を出発点とするものや、信州や三河から向かう道など多くのルートがあり、江戸時代以降には庶民の厚い信仰を集め、多くの参詣者で賑わった。

http://www.hamamatsu-books.jp/category/detail/4e9d0a4ad5bf4.html より抜粋

上記の解説の内、[4] にあたる信州から秋葉山へ南下するルートと、浜松から秋葉山へ北上するルートのみが国道152号と重なっているようです。
国道152号には、加えて大門街道、杖突街道なども重なっています。さらにいえば中央構造線とも重なっています。走っていて頻繁に断層みれるよ看板を目にしました。

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早速、走り始めて50kmあたりで秋葉ダム。その奥に見えるのが秋葉山です。
秋葉詣、早々に終了!!

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第1峠 兵越峠 (標高 1165m)

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峠越えまで残り7kmを切ったところで、国道を離れます。国道はこの先の青崩峠が不通区間で分断されている為、兵越林道で迂回します。この兵越峠は静岡県と長野県の県境です。

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ここ綱引き合戦が行われているらしく、市境の立て札がありました。

「この標識 国盗り綱引き合戦に於て定めた国境である。行政の境に非ず」とのこと。

第2峠 地蔵峠 (標高 1314m)

兵越峠を下ってすぐにまた登ります。

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標高差でいうと2峠続けて1000m越えです。ここも国道未通区間なので、残り8kmを切ったところで蛇洞林道へ。

途中で「しらびそ高原」への分岐がありました。知らなかった、この辺りなんですね。…いま調べて知りましたが、ここのヒルクライムイベント震災以降開催されていない? 

さらに登って地蔵峠を越えます。

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工事中なのもあってか下りの舗装も剥がさている区間が多く、砂も多くてちょっと大変でした。 

下って大鹿村の秋葉路という道の駅っぽい施設でお昼。「うどん、そば、おにぎり」というしょぼ……もといシンプルで漢らしいメニューの中からうどんを注文します。

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これがなんと、かき揚げうどんでした。 しょぼ…とか思ってごめんなさい。

第3峠 分杭峠 (標高 1424m)

この辺りまで来るとそろそろ登りに麻痺しています。
分杭峠は、標高こそ高いものの地蔵峠からは700mしか下っていないので登り直すのも比較的楽…、と感じるのも麻痺の一種かもしれません。
前の二つの峠と違ってここはそのまま国道…を走っているはずなのですが、峠に近づくにつれて道が狭くなって曲がりくねる風景は前述の林道とさほどかわりません。これなら一部で酷道と呼ばれるのも納得です。

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この峠にはここまでで唯一、標高も書かれた標識がありました。

この峠を下るあたりからぽつぽつと雨が降り始めます。本格的な雨装備は持ってきていないので「これ以上降るな〜!!」と人気のない峠道の真ん中でリアルに叫びつつ先を急ぎます。

第4峠 杖突峠 (標高 1247m)

何とか雨はぽつぽつ降りで小康状態を保ちつつ峠越え。

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この杖突峠は楽な登りだった…という記憶しかありません。
あくまでここまで越えてきた3峠との比較ですけど。道も2車線道路で広く、雨で濡れてはいたものの安心して茅野まで降りることができました。この辺りで日も落ちてきて、思っていたよりも冷えてきます。

アームウォーマー+ウインドブレーカーという耐寒装備だったので、この先の峠越えが心配。…になって茅野に降りるとUNIQLOが見えたので、立ち寄ってウルトラライドダウンを探してみたものの、…さすがに季節的に見当たらず。残念。

第5峠 白樺湖、大門峠 (標高 1441m)

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これが最後の峠なので、なんとかなるだろうとヴィーナスラインを白樺湖へ。

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そこそこの斜度はあるのですが道が広くて走りやすく、それほど気にならず。なんとか日が暮れきる前に白樺湖に達しました。

湖岸を少し走ると今日最後の峠となる大門峠。
実は交差点に来るまで目標はあくまで「白樺湖」でこの峠の名前を知りませんでした。正真正銘、ここからは上田までただひたすら下るだけです。 

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ただ下って日が暮れるにつれ、ものすごく寒くなってきました。

寒い、と感じるだけならまだ耐えられるのですが、身体の芯からガクガクと抗いようの無い震えがおきます。最後にはハンドルを持つのも難しいくらいの震えになってしまい、慌てて目に留まったコンビニへ避難。自転車から降りても、まだ身体や腕の震えが止まりません。こんな震えは昔、インフルエンザに罹った時以来です。
朝夕の気温が一桁まで落ちるこの辺りなら…と期待したのですが、コンビニには既に使い捨てカイロは取り扱っておらず。なにはともあれ温かい飲み物と揚げ鶏を胃に流し込みます。

しばらくじっとしていると体の芯が暖まって落ち着いてきました。
荷物の中から防風になりそうなものを胸の前に重ねて着して再出発。残り20kmは、のんびりと走ることにしました。 
後から落ち着いてから考えてみると、この時の身体の震えは補給が足りずハンガーノックになったのではないかと思っています。あと、峠を走りきったことでの集中力の途切れもあったのかも。

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いろいろありましたが上田市 大屋交差点、「国道152号 起点」に到着!

朝4時過ぎに終点を出て到着は20時過ぎ、なんとか16時間かかって距離260km 獲得標高4700mを走破しました。
全力で疲労困憊だったので、とるもとりあえず今夜の宿へ。

併設のスーパー銭湯で身体を温めて、夕飯を食べて、明日の予定はいったん忘れて日が変わる頃にベットにばたんと倒れ込みました。