あああ…
現在山岳賞,マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュを着るリッコがドーピングにひっかかり,同時にサウニエルドゥバルがツールから去ってしまいました。
今日の中継の冒頭に今中さんが,数あるスポーツの中でも最も厳しいと言っていいサイクルロードレースのドーピングチェックの中で,ドーピングに関る行為をすることができるのか? という思いもあるという話をされていましたが,さすがに僕も同じような想いを抱いてしまいました。
ドーピングチェックが,時に冤罪を生み出してしまうほど繊細な検査になっているのか…
それとも,単にこれまでほとんどの選手が巧く検査をすり抜けていて,これまでチェックに引っ掛かったのは氷山の一角,運が悪かった選手だけなのか…
実際にここ数年,チェックに引っ掛かった選手のその後を見る限り,後者であると考えるのが妥当なんですよね。
追記
いくつかのニュースを見る限り,リッコのEPO黒判定はかなり確実そうな印象。
マスコミとの接触が無いだけかもしれませんが,本人による否定の報道もありませんし。
いままでの検査では検出しづらいドーピング技術を利用していたという話もありました。