ひであ観察日誌

ひであの観察日誌です。自転車やペンギン、同人サークル「春うらら」の告知もこちらでおこないます。

BRM315青葉200km

まずは,ALPSLAB route で昨日の全行程を貼ってみる。

「大きな地図をみる」とすると標高付きをみることができます。


昨日,数年前からS氏に誘われていたブルベに参加してきました。
制限時間内に決められたルートを走るというレースではない長距離サイクリング。
200,300,400,600,1000,1200km というカテゴリーがあって,今回はその内,最低の200kmへの参加です。
なお,それぞれの制限時間は以下の通り。

距離(km) 200 300 400 600 1000 1200
制限時間 13:30 20:00 27:00 40:00 75:00 90:00


朝,東西線の始発に乗って東急田園都市線市が尾へ。
今年のブルベの参加者は昨年と比べるとかなり多いらしく,今日の参加者は150人程とのこと。



いつもの愛車GIANT OCR3,この春で3年経ちます。


スタートを50人ずつ30分毎に分けて,僕は7時30分スタート。
ゴールの制限時刻は,21時です。


往路は町田街道(K47),甲州街道(R20),富士みち(R139)を経由して富士吉田まで、標高差は900m。
44km地点にあった第1チェックポイント(PC1) *1 辺りまではまだ余裕があったのですが,それを過ぎてからのPC2へ至る道は、本当にきつかったです。
特に大月を超えて富士みちに入ってからはただひたすらの上り、坂を登っていてもうちょっと起伏が欲しいと始めて思いました。
何度併走する富士急行に乗って帰ろうかと思ったことか (^^;)


それでもなんとか脚肩尻背中が痛いボロボロの状態で河口湖バイパス付近のPC2 (ローソン) へ時間内に到着。
総時間だけではなく各PC毎の制限時間もあって,これは遅いだけではなく早すぎてもダメだったりします。



本当ならこの方向に富士山が見えるはず。


ここでスタッフの方にこの先の行程を聞くと,
山中湖を越えた所にある山伏峠を越えたら後は下るだけだし,山伏峠も短いからすぐだよ。
と言われて,なんとか残り100km頑張る気に。


復路は別ルート,山中湖をまわって道志みち(R413),その後も往路の少し南側を通って残り20km地点で来た道に合流。
実は,山伏峠よりも山中湖へ出るまでの坂の方がきつかったりする罠(笑)



山伏峠,今日の最高標高1120m。ちょうど休憩中の同志の方に撮って貰いました。


道志みちは聞いていた通りの下り。
予想よりも上りは多かったのですが,下りで休んだ分いくらか溜まった脚で踏ん張る。
そのちょうど登っている途中,Gさんから飯の誘いの電話があったのですが,自転車を止めてぜーはーしながら「今日は無理」と応答したり (^^;)


下りきった所でPC3。
下りで時間の貯金も出来て後はイーブンペースで,といっても30kmくらいあるのですが時間を気にする必要が無くなっただけ気が楽です。


結局ゴールの北八朔公園駐車場へ到着したのは19時53分。
12時間23分でなんとか完走することができました。



一日経って現在,腕,肩,背中,尻,太股…と全身筋肉痛です。
しかし,200kmでこれだけ辛いとさすがに300以上に挑戦する気にはなれませんね (^^;)
せめてもうちょっと鍛えてからでないと。

日本のブルベを運営しているオダックスジャパン

http://www.audax-japan.org/

*1:といってもコンビニ。なにか買ったレシートが時間のチェックに使われる。ブルベにはコンビニ以外のPCもあるとのこと