ザルツブルグ,22kmの周回コースを12週。
イタリア勢の度々の攻勢のなか,残り2kmで集団状態。
このまま集団スプリントかと思いきや,1kmを切った所で4人が抜け出す。
バルベルデ(スペイン),ツァベル(ドイツ),ベッティーニ(イタリヤ)と,サンチェス(スペイン)。
先にツァベルがスプリントに入った所にすかさず後ろに入ったベッティーニ。
最後の最後,スリップから抜けたベッティーニとツァベルのガチンコ勝負は,後ろからかわしたベッティーニに軍配が上がりました。
優勝したベッティーニが,大はしゃぎの大喜び!!
今後1年,金色のヘルメット *1 にアルカンシェルを羽織った彼を観ることになるでしょう。
って,メットまで5色に染めたりしないだろうな…,いや,金も含めて6色か。
しかし,世界選手権を映像で観たのは初めてですが,いつも観るプロチーム同士の戦いと違った,国対抗の争いというのもなかなか見応えがあります。
ベッティーニの狂わんばかりの喜びようをみると,改めてこのタイトルの価値を感じさせられました。