これは,め組の大吾をモチーフにした,似て非なるドラマと捉えた方がよさそう。
女性の隊員を増やしたり,甘粕が同じめ組だったり,演出が妙にクサかったりもあるんだけど,なによりも脚本の表現が多くの点で原作と意味が違って感じるんです。
五味さん役の,鹿賀さんはさして酷くはないんですけど。
強いて原作との対比を考えない感想を言うと。
…いまの日本のドラマだし,こんなもんじゃないの?
ほら,漫画原作で酷かったドラマなんて他にもっと凄いのがいくらでもあるし。*1
ところで,救急車の無線に救助した人から連絡が入るというのは,いくらドラマ上の演出とはいえ,それはどうなのでしょ?
鎮火報のカットよりも先に持ってきたい気持ちはわかるんだけど。
あと,さすがに五味さん役にニキ・ラウダをキャスティングすることはできなかったようですが,後半に荒さんが出てくるようなら是非アラン・プロストを配して欲しい〜(無理です)
http://websunday.net/museum/
ちょうど,週間サンデーのサイトで「め組の大吾」の第1話が観られるという話を耳にしたので見てみました。
思いこみが入ってるのかもしれないけど,やっぱり原作の方がいいなあ。
*1:個人的に最悪だったのは「八神君の家庭の事情」。原作にもなっていなかった。