PCゲーム「シヴィライゼーション3」布教のためにK氏にパッケージを渡したところ,代わりに(?)この本が返ってきました。
星に住む生物の,文化や科学の発展を見守り,司るというコンセプトが似ているとのこと。
読んでみると,確かにこれはシヴィライゼーションだ! おもしろい!! 冶金万歳!(違う)
数世紀に及ぶ星の文明の物語を,監視者の視点でうまく美味しいとこ取りをやってます。
同じ(神的)監視者の視点でもゲームのシヴィライゼーションだと,個々の人間は見えず,その時代時代の実生活まではなかなか見えてこないのですが,この小説ではちゃんとそういった視点に下りて,かつ役割を果たそうという趣旨があって楽しいです。
現在,3巻まで出ていて続刊中の模様(借りたのが3巻までで,まだそこで終わってない)
と思ったら,もう4巻は出ていて完結しているみたいです。