伊豆半島の先、下田にある「下田海中水族館」へ行ってきました。
今年でちょうど50周年を迎える民間経営の水族館です。
平塚を6時に発ち、伊豆半島を一周してくる300kmのブルベ(自転車ロングライド)の序盤にあたる122km地点、ルートから1.5kmほど外れたトンネルの先にある入江にありました。
トンネル手前にある門は年季が入っています。
水族館の前にはウミガメ池がありました。
大人2000円を払って入場すると入江に広がる施設が目に入ります。
桟橋を渡ると大水槽アクアドームペリー号、実はこれ、海に浮かぶ船とのこと。 海中水族館の由来でもあります。
さらに渡って入江の向こうにペンギン舎がありました。
ここで飼育されているペンギンは、オウサマペンギンとフンボルトペンギンの2種。
オウサマペンギンは4羽、フンボルトペンギンが20羽ほど確認することができます。
ペンギンプールは地上からも、
水中からも見やすい、決して広くないサイズのペンギンプールなのに洗練されたつくりです。
ペンギン達の毛並みの良さも間近で観察することができます。
正面から右手にフンボルトペンギンの巣箱が並んでいました。
さらに右手にはオウサマペンギン用途思われるガラス張りのペンギン舎、さらにその右手に記念撮影用と書かれているお立ち台も。
この配置はペンギン散歩的なのがあるのかも? (ありました)
ちょうどタイミングが良かったようで、10時半からのペンギン給餌が始まりました。 1羽1羽に均等に餌の小魚を与えるスタイルです。 *1
はじめからこの時間は「ペンギンショー」と銘打たれていたのですが、給餌だけかと思っていたら本番はここからでした。
まずなんだろう…と疑問に思っていたプールの縁にある台を使ったフンボルトペンギンの空中散歩。
目の前をフンボルトペンギンの団体さんが通り過ぎていきます。
このくらい目の前!! かぶり付き!!
つづいて、飛び込み台を使った飛び込み。
餌で釣られて次々と大きな水飛沫をあげてフンボルトペンギンが飛び込んでいきます。
最後にペンギン散歩。
先ほども紹介した、オウサマペンギンのペンギン舎の前を通ってお立ち台までの5mほどの距離ですが、皆が見守る前を通り過ぎていきます。
鳥インフルは一反沈静化したものの、用心のために床は都度消毒していました。
ここから順に記念撮影ができるのですが、はっと気がついたらすごく並んでしまっていて出遅れたので断念。
ちなみにこのよく考えられているペンギンプール。 よくよく調べてみると「パノラマペンギンプール」と銘打って昨年2016年の春にリニューアルされたばかりだそうです。 なっとく。
ここは本来、イルカがメイン。ドルフィンショーをはじめ、ふれあってり一緒に泳いだりも出来る各種プログラムが充実しているようなので、夏場に来ても楽しめそうな水族館でした。
*1:どちらかというと葛西臨海水族園のようにバケツでバサぁっと与える方が少数派。